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輸入食品のリステリア菌の検査結果について
県内に流通しているナチュラルチーズ(輸入品)を収去して、リステリア菌検査を実施しました。その結果、検査したいずれからもリステリア菌は検出されませんでした。
食品衛生法に基づきナチュラルチーズ(ソフト及びセミハードに限る。)について、成分規格が定められています。
成分規格 リステリア・モノサイトゲネス(1gあたり) 100以下(ただし、容器包装に入れた後、加熱殺菌したもの又は飲食に供する際に加熱するものは、この限りでない。)
リステリア菌とは?
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注釈1
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自然界に広く分布し、低温や高い食塩濃度でも発育できる細菌である。 |
注釈2
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日本ではリステリア菌による食中毒の事例はないが、海外では、患者数10人以上の集団発生事例はチーズなどの乳製品が最も多い。 |
注釈3
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リステリア症は、髄膜炎・敗血症・流産などの症状が出る。 |
注釈4 |
感染しても健康な成人はほとんど発症しないが、高齢者・免疫機能が低下している者は少ない菌量でも発症することがある。 |
検査結果
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食品 |
原産国 |
収去日 |
結果の
適否 |
1 |
ナチュラルチーズ1 |
ドイツ |
R5.12.11 |
適 |
2 |
ナチュラルチーズ2 |
デンマーク |
適 |
3 |
ナチュラルチーズ3 |
イタリア |
適 |
4 |
ナチュラルチーズ4 |
デンマーク |
適 |
5 |
ナチュラルチーズ5 |
イタリア |
適 |
6 |
ナチュラルチーズ6 |
フランス |
適 |
7 |
ナチュラルチーズ7 |
イタリア |
適 |
8 |
ナチュラルチーズ8 |
デンマーク |
適 |
9 |
ナチュラルチーズ9 |
デンマーク |
適 |
10 |
ナチュラルチーズ10 |
デンマーク |
R5.12.15 |
適 |
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