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┏┏┏ ♪いただきます!にいがた食の安全・安心通信♪ ┏┏┏
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◆第814号◆新潟県生活衛生課発行(令和6年2月29日発行)
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*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・アニサキス食中毒の予防について
■2 ホームページ厳選採れたて情報
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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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▽▲ アニサキス食中毒の予防について ▲▽
近年、全国的にアニサキスによる食中毒が増加傾向にあり、新潟県内でも毎年
発生しています。アニサキス食中毒の予防方法は、食中毒菌やノロウイルスによる
食中毒の予防方法とは異なりますので、アニサキスの特徴とあわせてご紹介します。
◆アニサキスの特徴◆
・寄生虫の一種です。幼虫は長さ2~3cm、幅0.5~1mmくらいで、白色の少し
太い糸のように見えます。
・幼虫は、サバ、アジ、サンマ、カツオ、イワシ、サケ、イカなどの魚介類に寄
生しています。
・寄生している魚介類が死んで、しばらくすると、幼虫は内臓から筋肉に移動す
ることが知られています。
◆食中毒の起こり方、症状◆
・アニサキス幼虫が寄生している生鮮魚介類を生の状態や加熱が不十分な状態で
食べると、幼虫が胃壁や腸壁に刺入し、食中毒症状(急性胃アニサキス症、又は
急性腸アニサキス症)を引き起こします。
・急性胃アニサキス症の場合、食後数時間後~10数時間後に、みぞおちの激しい
痛み、悪心、嘔吐が発生します。
・急性腸アニサキス症の場合、食後10数時間後~数日後に、激しい下腹部痛、腹
膜炎症状が発生します。
◆予防方法◆
・魚を丸ごと1匹で購入した際は、速やかに内臓を除去する。
・目視で確認して、アニサキス幼虫を取り除く。
・内臓を生で食べない。
・冷凍(-20℃で24時間以上)、加熱(70℃以上、又は60℃なら1分)が有効。
※食酢での処理、塩漬け、醤油やワサビを付けても、アニサキス幼虫は死滅しません。
詳しくは厚生労働省ホームページ「アニサキスによる食中毒を予防しましょう」を
ご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000042953.html
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│2│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、
採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/
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■ 2月29日 店頭掲示板を更新しました(No.260「令和6年度食品表示ウォッチャー募集中!」)
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/06info/jyouhou/pdf/260.pdf
■ 2月28日 第27回にいがた食の安全・安心審議会の議事録を掲載しました
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/03torikumi/tori04/tori04_01/tori04_01_r05vol27.html
■ 2月26日 ノロウイルス情報(第8号)を掲載しました
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/01consumer/con02/con02_02/con02_02_05_01.html
■ 2月17日 食品衛生法違反者の公表を行いました
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/01consumer/con08/con08.html |
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