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いただきます!にいがた食の安全・安心通信

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第12号:12月15日発行
☆・☆・・「にいがた」から食の安全・安心をお届けします!・・☆・☆

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┏┏┏  ♪いただきます!にいがた食の安全・安心通信♪       ┏┏┏
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◆第12号◆新潟県生活衛生課発行(平成18年12月15日発行)◆◆


 現在、県内では、ノロウイルス感染症が流行しており、ノロウイルス食中毒も連続4件発生しています。
 最近は、テレビや新聞でも関連記事を目にすることが多いと思います。
 みなさんのお子さんや家族の方でも発症された方がいらっしゃるかもしれません。
 予防の基本は手洗いです。
 トイレの後、調理前、食事前は、石けんを用いて流水で十分に手を洗い、感染を予防しましょう!!



*** 今号の目次 ***

■1 食の安全・安心「注目」トピックス
    ・初めての食育白書が発表されました!

■2 ホームページ厳選採れたて情報

■3 食の安全・安心リレーコラム
    ・考えてみませんか?日本の食料自給率



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│1 │ 食の安全・安心「注目」トピックス
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にいがたの食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている話題をピッアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!


★★★★  初めての食育白書が発表されました!  ★★★★
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平成17年7月に制定された「食育基本法」に基づき、政府から食育の推進に関する取組状況をまとめた「食育白書」が発表されました。
その概要を少し紹介します。

★☆ 「食」をめぐる現状と課題
近年、社会情勢が大きく変化し、日々、忙しい生活を送る中、家族と食卓を囲む機会が少なくなってきています。
朝食の欠食など不規則な食事や、伝統ある食文化が失われつつあるなど、毎日の「食」の大切さに対する意識が希薄になってきています。

★☆ 「食育」とは?
白書では、「食」をめぐる現状の変化に伴う様々な問題に対処し、その解決を目指した取組が「食育」であると記されています。
様々な経験を通じて、「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、「健全な食生活」を実践することができる人間を育てるものとして食育の推進が求められています。

★☆ 「食育の推進」どーするの?
そこで、政府は、食育の推進に関わる施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、今年4月に、今後5年間で取り組む施策や目標を定めた「食育推進基本計画」を策定しました。
また、国民運動として推進するため、「食育月間(6月)」や「食育の日(毎月19日)」を設定しました。

★☆ 新潟県はどーするの?
現在、新潟県でも「新潟県食育推進計画(仮称)」の策定に向けて準備を進めています。
多くの県民の皆様から食育推進に理解を深めていただけるよう、今後、意見交換会やパブリックコメント等で「食育」について皆様と意見交換をしたいと考えておりますので、よろしくお願いします。


内閣府食育推進担当ホームページ



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│2 │ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!


★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
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ノロウイルスによる感染性胃腸炎・食中毒情報を毎週発行しています。
現在、感染性胃腸炎流行警報や食中毒発生注意報も発令されています。


「にいがた食の安全・安心基本計画」県民電子会議室を開設しました。
皆さんの参加をお待ちしております!


調理師のみなさまへ。今年度は調理師法に基づく就業届出年です!
調理師従事者届を提出してください。(届出期間:平成19年1月1日〜1月15日)


野菜等の残留農薬検査結果(12月分)を掲載しました。


牛肉の原産地表示取組宣言店を掲載しました。(計62店舗)


食品衛生法違反者等の公表を行いました。


平成18年度食中毒発生状況を更新しました!


県内のTSE検査情報(11月分)を掲載しました。


■その他、トピックスで厚生労働省、食品安全委員会のトランス脂肪酸関連情報を掲載しています。



★★「安全・安心で豊かな食と緑の故郷づくり」★★…からお届けします!
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新潟県バイオマスシンポジウムを開催します。
(日時:平成19年1月26日(金)、事前申込み必要)



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│3 │ 食の安全・安心リレーコラム
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にいがた食の安全・安心審議会の委員の皆さんと、食の安全・安心関係部局の新潟県職員が、毎回交互にコラムを執筆します!食の安全・安心にたずさわる人々の、普段は聞けない生の声が聞ける……かも?


◇◇今週は…◇◇ 県職員が執筆しました! 担当は、農林水産部農業総務課の佐藤さんです。

★★★★  考えてみませんか?日本の食料自給率  ★★★★
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先日、家族で夕食に、回転寿司にいきました。我が家も含め、子供も大人もマグロは大人気のようです。もちろん、高級なクロマグロではなく、メバチマグロかそれとも・・・と思いながら、ありがたみを感じながら味わいました。

というのも、10月から11月にかけて、高級クロマグロとミナミマグロの漁獲枠削減が決まり、マグロがますます遠い存在になると言われているからです。
また日本人に身近なサケや他の魚も価格が上がっているとのことです。
これは、世界的に見ると、BSEや鳥インフルエンザの流行に加え、健康志向の高まりで肉から魚へ需要が増えていることが原因と言われています。
今後、世界的な水産資源争奪戦が起これば、「魚が気軽に食べられない時代」が来るのではと心配してしまいます。

最近では、最も身近な果物であるバナナまで手に入りにくくなっているという記事を見ました。多くはフィリピンから輸入されますが、最近、原油高の恩恵もあって中東諸国で高級果物として人気が高まり、日本の1.5倍くらいの価格で買い集めているとのことです。

世界の食料事情で大きく左右する日本の食生活。その日本の食料自給率は40%。先進国では最低でありフランスの130%はおろか、英国の74%にも遠くおよびません。問題は、供給されるカロリーの6割を海外からお金でかき集めている状況で、それがいつまでも続くという保証がないということです。

これから、忘年会、正月といろんな料理を食べる機会も多くなると思いますが、今年はただ食べるだけでなく、その食材がどこで作られているのか少し考えてみませんか?



★☆「食料自給率」について、詳しいことが知りたい方はこちら
農林水産省ホームページ「農林水産省食料自給率の部屋」
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新潟県福祉保健部生活衛生課食の安全・安心推進係 E-mail:ngt040250@pref.niigata.lg.jp
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