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いただきます!にいがた食の安全・安心通信

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第15号:1月26日発行
☆・☆・・「にいがた」から食の安全・安心をお届けします!・・☆・☆

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┏┏┏  ♪いただきます!にいがた食の安全・安心通信♪       ┏┏┏
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◆第15号◆新潟県生活衛生課発行(平成19年1月26日発行)◆◆


*** 今号の目次 ***

■1 食の安全・安心「注目」トピックス
    ・消費者に信頼される会社とは?ほか

■2 ホームページ厳選採れたて情報

■3 食の安全・安心リレーコラム
    ・正月のなごり


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│1 │ 食の安全・安心「注目」トピックス
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にいがたの食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている
話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!


★★★★  消費者に信頼される会社とは?  ★★★★
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今回は、食の安全・安心に関わるいくつかの事件を受け、食品安全の担当者として、思うことを書かせていただきます。

大手菓子メーカー不二家が、期限切れ原料を使用していたと報じられてから2週間以上経ちましたが、依然毎日関連報道が続いています。
信頼は地に落ち、工場再開のめども立たず会社存亡の危機となっています。
これまでの報道では、明確な法律違反や健康被害を与えたわけではなさそうですが、食の安全を軽視していた、社内規定を無視していた、記録が不十分で実際に何が起こっていたのか十分に知ることができない、事実を隠そうとした、などが上げられています。

もう一つ、テレビ番組でのデータねつ造事件です。事実と異なる情報を事実のように放送し、納豆が売り切れる騒ぎとなりました。
ドラマをつくるように情報番組をつくっていたわけで、内容の検証もなく、外部からの問い合わせには一切答えていなかったようです。

どちらの会社にも欠けていたものは、消費者の視点に立った、「社外の目」ではないでしょうか。世間では非常識なことが、社内の常識であったということです。新潟県では、1月19日付で食品業界団体に対し、自主衛生管理に努めるよう通知を出し、消費者の立場に立った経営を呼びかけています。

不二家の社内調査の書類には、「外に漏れたら雪印の二の舞になる」と書かれていたそうですが、隠したり公表を遅らせることは信頼を裏切ることであり、小さな傷が致命傷になるわけです。情報を小出しにせず、迅速にすべて公開していれば、その時は非難を浴びても、回復は早いものです。

かつて大規模な食中毒を起こし、消費者の信頼を失った雪印乳業が企業風土改革に向けた「あるべき方向性」を3つ上げています。1「安全・安心に向き合う」、2「お客様に向き合う」、3「食の責任を認識する」この3つです。
今回の事件は、食品に関わっている方々にとって消費者の視点で見つめ直すいい機会ではないでしょうか。
                  福祉保健部生活衛生課 遠山 潤

雪印乳業の取組

「お客様に信頼される会社」とは?-きょうと食品事業者行動規範の手引-

株式会社不二家における洋生菓子の期限表示に対する措置について


★★★★ 鳥インフルエンザが疑われる事例が発生しました ★★★★
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1月25日に農林水産省と宮崎県は、宮崎県日向市の養鶏場で大量死した鶏について、H5型の高病原性鳥インフルエンザウイルスの感染を確認したと発表しました。
新潟県では、県内での発生を防止するため、1,000羽以上の鶏を飼養する養鶏場に対して、1月24日、家畜保健衛生所からFAX等により野鳥侵入防止を含む衛生管理の徹底、早期通報の徹底を再度周知したところです。

なお、鶏卵、鶏肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されていませんので冷静な対応をお願いします。

宮崎県における鳥インフルエンザの発生にともなう新潟県の対応について


★★★★  基本計画(案)を審議会に諮問  ★★★★
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にいがた食の安全・安心条例に基づき策定を進めている、「にいがた食の安全・安心基本計画(案)」を、1月15日に食の安全・安心審議会に諮問しました。
今後、当日の審議会の意見、県民電子会議室での議論、別途策定中の新潟県食育推進計画の内容も踏まえた答申がなされ、今年度中に計画を公表する予定です。

第4回にいがた食の安全・安心審議会


★★★★  食育電子会議室が開設中!  ★★★★
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食育について、県民のみなさんと意見交換するために、電子会議室を開設しています。
現在は、「子どもたちの食育について」〜子どもたちが豊かな人間性を育み、生きる力を身に付けるためには〜 をテーマに熱い議論が展開されています。
興味がある方は、是非参加してみてください!(閲覧だけもできますよ。)

にいがた県民電子会議室



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│2 │ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!


★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
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ノロウイルスによる感染性胃腸炎・食中毒情報(第7回)を掲載しました。

野菜等の残留農薬検査結果(1月分)を掲載しました。

食品衛生法違反者等の公表を行いました。

平成19年度食中毒発生状況を掲載しました。

牛肉の原産地表示取組宣言店を掲載しました。(計77店舗)


■各種意見交換会等の開催情報を提供しています。
食品に関するリスクコミュニケーション(農薬)の開催について
(関東農政局)(2月14日甲府市)


■各種募集情報をお知らせしています。
平成19年度食料品消費モニターの募集について(北陸農政局)

平成19年度食品安全モニターの募集について(食品安全委員会)

「平成19年度輸入食品監視指導計画(案)」についての意見募集(厚生労働省)



★★「安全・安心で豊かな食と緑の故郷づくり」★★…からお届けします!
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にいがた米粉フェスタ07を2月11日に開催します。

鳥インフルエンザに関する情報を更新しました。



☆ミニコーナー ★★ 新潟県広報テレビのお知らせ ★★
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■UX「ほっとホット新潟」 1月27日(土)午後5時55分〜59分
〜〜テーマ「生活習慣病の予防」〜〜

■BSN「週間 県政ナビ」 1月28日(日)午後5時25分〜28分
〜〜テーマ「いよいよ始まった 新しい酒米『越淡麗』での酒づくり」〜〜



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│3 │ 食の安全・安心リレーコラム
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にいがた食の安全・安心審議会の委員の皆さんと、食の安全・安心関係部局の新潟県職員が、毎回交互にコラムを執筆します!食の安全・安心にたずさわる人々の、普段は聞けない生の声が聞ける……かも?


◇◇今週は…◇◇ 審議会の 末武 晃 委員(新潟日報社 学芸部部長代理)から執筆していただきました! 

★★★★    正月のなごり    ★★★★
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繭玉、鳥追い、さいのかみ…。小正月行事も終わり、二十日正月。この日でお正月もおしまいとか。正月の残りの魚の頭や骨を使って、団子や鍋料理を作って正月を終えるので、「骨正月」「団子正月」とも呼ばれる。

正月といえば、かつてはカルタが定番だった。村上市の女性グループ「村上生活学校」が製作した食育カルタが人気、と聞いた。
食育とは、食について関心を持ち食品の安全性や食生活について考える知識・習慣を身に付けること。食育カルタづくりは、子供たちの間に生活習慣病などが増えている現状を憂慮したのがきっかけだった。
生活学校のメンバーは七十歳前後の約六十人で、子供たちにとっては祖母の世代に当たる。「子供たちだけでなく親も食育について知識を深めなければならない」との願いが込められている。
二百五十を超える案の中から四十四を選んだ。イラストはメンバーや絵手紙愛好家らが担当。原画をカラーコピーし、厚紙に張り付けてカルタを完成させた。
「すききらい いわずにたべる げんきなこ」「ぬいちゃだめ げんきのもとはあさごはん」。メンバーが心を込めた文章とイラストで、食育の大切さを呼び掛けている。

一昨年、食育基本法が施行され、全国各地でさまざまな取り組みが展開されている。村上は身近な一例だが、このような地域に根ざした温かい試みが、食に関する知識と食を選択する力を養うことにつながってほしい。
健全な食生活を実践できる人間を育てるのにも力を発揮すると思うから。

やわらかい雨にながされていくように、正月が足早に去っていった。まだまだ、でん、と残っている正月用の白菜や蕪。いっぺんに使って、イワシのつみれ鍋でもしてみようか。ささがきゴボウも入れたりして。遅ればせながら、うちも、お鍋で、お正月納め。



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│4 │ 編集後記
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某テレビ番組による納豆騒動が、残念な形で幕を閉じました。
納豆だけ食べて痩せられるのかなぁ?とは、思っていましたが・・・
検査結果や大学教授のコメントなど数カ所で捏造があったそうです。
さて、今年の新潟市内は、暖冬でまったく雪もありません。
週末は、天気が良ければ、信濃川やすらぎ提でジョギングでもしようかと思っています。
痩せるには適度な運動も必要です。
みなさんも散歩などして、気持ちよい汗をかいてみませんか?
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新潟県福祉保健部生活衛生課食の安全・安心推進係 E-mail:ngt040250@pref.niigata.lg.jp
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