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┏┏┏ ♪いただきます!にいがた食の安全・安心通信♪ ┏┏┏
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◆第30号◆新潟県生活衛生課発行(平成19年8月24日発行)◆◆
*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・食の安全・安心地域意見交換会を開催します
■2 ホームページ厳選採れたて情報
■3 食の安全・安心リレーコラム
・家畜保健衛生所の仕事
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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!
▽▲ 食の安全・安心地域意見交換会を開催します ▽▲
新潟県の地域機関主催で開催するもので、今年は佐渡、村上、上越、長岡で開催します。
○佐渡会場
食の安全・安心地域意見交換会 in さど
〜みんなで考える「農薬の必要性と安全性」〜
◆8月1日に新潟市で行った「にいがた食の安全・安心フォーラム 2007」の内容を踏まえた内容の基調講演と、パネルディスカッションが行われます。
◇日 時◇平成19年8月28日(木)13:30〜16:00
◇会 場◇アミューズメント佐渡
◇定 員◇定員50名
◇問合せ先◇佐渡地域振興局健康福祉環境部
0259−74−3399
○村上会場
食の安全・安心フォーラム in Murakami-Iwafune
〜伝統的食文化から食の安全を考える〜
◆伝統的食文化に潜在する先人の知恵を、食の安全・安心の視点から見直し、再評価することにより、これからの食の安全・安心、食育及び食と健康を一体的に推進するきっかけとするものです。
◇日 時◇平成19年8月30日(木)13:30〜16:00
◇会 場◇岩船広域教育情報センター
◇定 員◇定員200名
◇問合せ先◇村上地域振興局健康福祉部
0254−53−8371
○上越会場
食の安全・安心に関する意見交換会 in 上越
〜 食の安全・安心確保のしくみ 〜
◆農作物の生産者、加工食品の製造者、それらの販売者、監視指導をする行政、そして消費者、報道関係者、高校生、小学生、それぞれが、食の安全・安心に対する思いを語り合います。
◇日 時◇平成19年8月30日(木)13:30〜16:00
◇会 場◇上越教育大学
◇定 員◇定員100名
◇問合せ先◇上越地域振興局健康福祉環境部
025−524−6135
○長岡会場
〜 食の安全・安心を確保するために 〜
◇日 時◇平成19年10月24日(水)13:30〜16:00
◇会 場◇長岡市立中央図書館
◇定 員◇定員100名
◇問合せ先◇長岡地域振興局健康福祉環境部
0258−33−4936
県民の皆さまの疑問や不安に少しでもお答えする場になればよいと考えています。
いずれも入場無料です。事前申し込みがなくても参加できますので、たくさんの皆さまからのご来場をお待ちしています。
▽食の安全・安心地域意見交換会を開催します。
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│2│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
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■食の安全・安心地域意見交換会を開催します。
■にいがた食の安全・安心基本計画概要版を掲載しました。
■残留農薬検査情報(7月分)を更新しました。
■製菓衛生師試験の願書受付を開始しました。試験会場が変更されました。
■岩かき検査・海域情報を更新しました。
■腸炎ビブリオ情報を更新しました。
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★★「安全・安心で豊かな食と緑の故郷づくり」★★…からお届けします!
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■県産きのこを使ったアイディア料理を募集します
■第1回若手女性農業者 農業・農村再発見研修の開催
■酪農パワーアップ研修会
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●●国や関係機関からの気になる情報をお知らせします!●●
▽「農林水産省ホームページ」からお届けします。
■食品の期限表示の周知徹底及び消費者等への情報提供等について
菓子会社で賞味期限改ざん事案を踏まえ、農林水産省から関係団体に指導文書が出されました。
■食品産業の意識調査の結果について
食品産業における問題点や今後の対応方向について把握するため、農林水産省が食料品の製造段階から流通・販売段階までの幅広い関係企業914社のアンケート調査を実施し、その結果を公表しました。
■牛挽肉加工品の緊急調査の結果について
食肉加工品における原材料の不適正表示等の問題を受け、農林水産省が行った緊急調査の結果が公表されました。
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│3│ 食の安全・安心リレーコラム
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にいがた食の安全・安心審議会の委員の皆さんと、食の安全・安心関係部局の新潟県職員が、毎回交互にコラムを執筆します!食の安全・安心にたずさわる人々の、普段は聞けない生の声が聞ける……かも?
◇◇今週は…畜産課 樋口良平さん から執筆していただきました!
★★★★ 家畜保健衛生所の仕事 ★★★★
みなさま、家畜保健衛生所って、どんな仕事をしているところかご存知でしたか?
家畜保健衛生所は、家畜衛生の向上を図り、もつて畜産の振興に資するために、県内5か所(新潟市、新発田市、魚沼市、上越市、佐渡市)に設置されている県の施設です。
職員のほとんどは獣医師で、現在48名の獣医師が勤務しています。
その主な仕事は以下のとおりです。
○ 家畜自身を疾病から守る仕事
家畜伝染病の発生による生産性の低下は、畜産経営に大きな影響を与えることから、家畜の伝染病の発生予防やまん延防止に関する仕事を行っています。
特に最近は、高病原性鳥インフルエンザや牛海綿状脳症(BSE)等のように人にも感染する恐れのある家畜伝染病の発生が問題となっていることから、これらの発生防止対策や万一発生した場合には、迅速かつ的確な防疫措置が行えるよう万全な体制を整えています。
○ 家畜の健康管理を通して人の健康を守る仕事
最近は、家畜自身は一見健康そうに見えても、病原性大腸菌O157などの人の健康に大きな影響を与える病原体を保菌している場合があります。
このため、健康な家畜についても、保有状況の検査・調査を行い、汚染防止措置等の指導を行っています。
○ 動物用医薬品や飼料の適正使用を図り、安全な畜産物を提供する仕事農場で動物用医薬品や飼料について誤った使い方を行った場合、十分な効果が期待できないだけでなく、人の健康を損なうような物質が残留する恐れもあることから、使用状況の調査や残留検査等を行い、適正使用の指導を行っています。
このように、家畜保健衛生所では、従来の家畜自身の疾病対策はもちろんのこと、家畜の健康管理を通して人の健康を守る仕事(畜産物の安全性確保対策)にも、一層力を入れ、畜産の振興に寄与していきたいと考えていますので、今後も、御協力をお願いします。
…… 家畜保健衛生所は家畜と人の健康を守ります。 ……
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│4│ 編集後記
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北海道のお土産と言えば「白い恋人」を思い浮かべられる方は多いのではないでしょうか。かくいう私もその1人ですので、今回のことは残念でなりません。
ところで、読者の皆さんは「賞味期限」が、「美味しく食べられる期
限」だと言うことはご存知かと思います。でも、どうやって決められているかは知らない人が多いのではないでしょうか。
「消費期限」や「賞味期限」は商品について一番良く知っている製造者が、原材料の衛生状況や保存状況、製造時の衛生管理、微生物試験の結果、においや色の変化など様々なデータに基づいて決めているそうです。
確かに、言われてみればメーカーによって同じような製品でも賞味期限がだいぶ違うと言うことに気がつきます。
たとえば豆腐はあまり日持ちのしない食品ですので一般的には消費期限が表示されていますが、日持ちのするタイプでは賞味期限の表示になっています。皆さんもスーパーマーケットの商品棚で探してみてはいかがでしょうか。 |
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