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┏┏┏ ♪いただきます!にいがた食の安全・安心通信♪ ┏┏┏
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◆第32号◆新潟県生活衛生課発行(平成19年9月21日発行)◆◆
*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・きのこ講習会が県内10ヶ所で開催されます!
■2 ホームページ厳選採れたて情報
■3 食の安全・安心リレーコラム
・新潟の秋を食べよう!
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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている
話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!
▽▲ きのこ講習会が県内10ヶ所で開催されます! ▽▲
前号でも取りあげました毒きのこによる食中毒ですが、何と新潟県での発生が全国で一番多いのです。事件数も患者数も不名誉なダントツ1番です。原因はよくわかりませんが、山に親しむ県民性ということでしょうか。
ちなみに過去5年間の食中毒統計を見ると、全国で発生した毒きのこによる食中毒は268件、そのうち36件(13.4%)が県内の食中毒で、
患者数は103名となっています。また、この36件のうち、8割以上の29件が10月に集中して発生しており、これからが要注意ということになります。
そこで、きのこに関する正しい知識を身につけていただき、毒きのこの誤食による食中毒を防止するため、県内10ヶ所で「きのこ講習会」が開催されます。この講習会は、食品営業者で構成する新潟県食品衛生協会が一般県民向けに開催するもので、県としても全面的に協力しています。
講習会の内容は、開催場所によって多少違いますが、参加者が講師とともに山に入ってきのこを採り、最後に講師が鑑別をしながら、見分けるポイントについて解説する、といったものです。わずか数時間で本当にたくさんの種類のきのこが集まり、それぞれに名前がつけられていきます。皆さんもぜひ一度体験してみませんか。
きのこ講習会の開催日程です!
10月4日(木) 十日町市 「森の学校 キョロロ」
10月6日(土) 長岡市 「ハイブ長岡」
10月10日(水) 阿賀町 「中ノ沢渓谷森林公園」
10月10日(水) 魚沼市 「広神商工会」
10月11日(木) 関川村 「大石ダム湖畔県民休養地 おおいし自然館」
10月11日(木) 湯沢町 「三国街道二居宿 宿場の湯」
10月15日(月) 妙高市 「関温泉入口駐車場」
10月15日(月) 佐渡市 「金井コミュニティーセンター」
10月16日(火) 糸魚川市 「シャルマン火打スキー場」
10月24日(水) 三条市 「大面集落開発センター」
▽開始時間や申込方法など詳しくは、ホームページ「平成19年度 きのこ講習会開催情報」をご覧ください。
▽毒きのこに関する情報はこちら
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│2│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採
れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
■第5回にいがた食の安全・安心審議会の議事録を掲載しました。
■食の安全・安心地域意見交換会in長岡の情報を更新しました。
■腸炎ビブリオ情報を更新しました。
■おいしいかお!にいがたの食育 ホームページが開設されました。
■健康にいがた21 ホームページが開設されました。
県民の皆様の健康づくりを応援するため、健康に関する情報を掲載します
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★★「安全・安心で豊かな食と緑の故郷づくり」★★…からお届けしま
す!
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■10月6日 ふれあい畜産フェスタ2007を開催します!
家畜とのふれあいや加工体験で、新潟の畜産を身近に感じてみませんか?
■9月22日、23日に新潟県中越沖地震復興支援「チャリティー浜焼きフェア」が糸魚川市、村上市、新潟市で開催されます。
■9月24日 「海づくり「守り人」フェスタ」を開催します。
■【新潟県中越沖地震】第8回目の調査でも、発電所周辺における農林水
産物から放射性物質は検出されませんでした。
▽関連情報はこちら
■県内養鶏場の鳥インフルエンザに関する情報を更新しました。
★★ 新潟県ホームページ内の気になる情報! ★★
■Drヤマゴンの"さらっと"メタボ解消!!ブログ開設しました。
食の安全・安心戦略会議メンバーの健康対策課長山崎ドクターがメタボリックシンドローム解消に挑みます!
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│3│ 食の安全・安心リレーコラム
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にいがた食の安全・安心審議会の委員の皆さんと、食の安全・安心関係部局の新潟県職員が、毎回交互にコラムを執筆します!食の安全・安心にたずさわる人々の、普段は聞けない生の声が聞ける……かも?
◇◇今週は…水産課 大江貢弘さん から執筆していただきました!
★★★★新潟の秋を食べよう!★★★★
農業、林業、漁業に従事されている方たちの中で、特に活躍している地域のリーダーを、県では「農業士」、「林業士」、「漁業士」として認定しています。
農・林・漁業士の皆さんは、それぞれ会を組織し、県内各地で様々な活動に精力的に取り組まれていますが、水を通じた森・里・海の環境や地産地消などをテーマとして、「三士会」と名付けられた相互交流も行われています。
三士会では、これまでの生産者間だけの交流からさらに歩を進め、一般消費者の皆さんに地場産物のすばらしさを「知って、食べて、わかって」いただこうと、「新潟の秋を食べよう!」と銘打った下記のイベントを企画しました。
「にいがた食の安全・安心基本計画」が策定されてから半年がたちました。計画には、消費者の役割として「地産地消運動を通じて、食の安全・安心に関する生産者の取組や生産物の理解を深めます。」とうたわれています。
食欲の秋を迎え、ナス、果物、キノコ、カレイ、エビなどなど、地場産物も旬真っ盛り。ぜひ、多くの消費者の皆さんから、このイベントにご参加いただき、安全・安心で最高の県産食材を使ったお料理を存分に味わいながら、生産者の皆さんと歓談・交流していただきたいと思います。
★★★地場産農林水産物の試食・交流会★★★
●主催:新潟県農業士会、新潟県林業士会、新潟県漁業士会
●日時:10月20日(土)13:00〜15:00
●場所:朱鷺メッセ(新潟市中央区万代島)
●参加費:2,000円
地場産物クイズ(農林水産物の加工品、間伐材のトレーなど景品多数)、餅つきなど盛りだくさんの内容。美味しいのにあまり知られていない地魚を使った浜料理もご賞味いただけるそうです。(漁師さんによる解説とレシピ付き!)
▼詳細、お申し込みはこちら
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│4│ 編集後記
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9月に入ってもう3週間が経とうとしています。
季節的には秋なのに、ここ数日は30℃超える真夏日で、日本各地では35℃を超える猛暑日を観測していますが観測史上最も遅いとか・・・とは言ってもさすがに朝晩はしのぎやすい季節になりました。夏が苦手な私としてうれしい限りです。
さて、今日新潟青陵大学で製菓衛生師試験が行われました。今年の受験者は300人を超え過去最高となりました。パティシエという言葉が普通に使われるようになり、県内の製菓衛生師養成施設(専門学校)も4校に増えているからでしょうか。
ところで、私は食の担当になるまでこのような資格があることは知りませんでした。製菓衛生師法には、この資格を定めることにより菓子製造業に従事する者の資質を向上させ、もつて公衆衛生の向上及び増進に寄与すると書いてあります。今日受験した皆さんがお菓子の世界で活躍されることを願っています。
今日は私も試験監督を務めさせていただきました。初めてだったので、会場で一番緊張していたのは私かもしれません。なんとか無事に試験を終了することができ、今ではほっと胸をなでおろしています。
受験した皆さんの真剣な様子に学生時代を少し思い出しました。
今年こそ勉学の秋ということで、何か新しいことに取り組んでみようか
と思います。 |
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