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*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・サルモネラによる食中毒とは?
■2 インフォなび
■3 ホームページ厳選採れたて情報
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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!
▲▽ サルモネラによる食中毒とは? ▲▽
今回は、昨年秋からアメリカで多発しているピーナッツ製品を原因とする食中毒で最近クローズアップされているサルモネラによる食中毒についてです。
サルモネラ属菌は、約千種と種類が多く、種類によっては、動物の腸管内に保菌しており、乾燥に強く、土壌や冷凍食品中でも長時間生存します。
ヒトでは、わずか100個程度の菌を摂取すると発症することもある感染力の強い菌です。
潜伏時間は、平均12時間で、発症すると、下痢、腹痛、悪寒、発熱、おう吐、頭痛などの症状を引き起こします、回復後も、2〜4週間(長い場合は数ヶ月)は菌が排出されますので注意が必要です。
これまでに発生したサルモネラ食中毒の主な原因食材は、卵やレバ刺しなど食肉類が多く報告されていますが、1999年、全国で1,500名以上の患者が発生したイカ菓子は、サルモネラ・オラニエンブルグによる汚染が原因とされています。
また、サルモネラ・エンテリティデスは鶏卵の内部汚染菌(いわゆるin egg)として卵由来の食中毒が多く発生しています。 従って、卵の取り扱いについては、購入後冷蔵庫で保管し、早めに使い切ることが大切です。
サルモネラ食中毒の予防は、レバ刺し等食肉類は生で食べない。卵や食肉類などの食品は十分に中心部までよく加熱する。まな板、包丁、ふきん等の調理器具類はよく洗浄し、殺菌する。調理時や食事前にはよく手洗いをする。調理した食品は室温におかない、早めに食べることを心がけることです。これらのことは全ての細菌性食中毒の予防の基本といえます。
今回のアメリカ発サルモネラ食中毒の関連製品は国内にも輸入されているため、厚生労働省では、既に輸入された製品について関連調査と、関連製品の輸入中止指示を実施しています。国内ではこれまでのところ、これ
らの輸入関連品でのサルモネラ患者などの発生は報告されていません。
▼詳しい内容及び日本国内で回収されている商品はこちら
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│2│ インフォなび
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待ちに待った「トキめき新潟国体冬季大会」が開催されています。
例年にない少雪で心配された雪不足も、月曜日から降り続いた雪によって、解消されたようで、ほっとしています。
冬季大会を成功させるに当たって、選手の皆さんや大会役員をはじめ、応援などに訪れる方々をおもてなしする旅館や飲食店の営業者を対象に食品衛生などの確保のため、地元保健所では、施設の衛生指導や衛生管理の講習会を開催するなど、裏方でサポートさせていただいています。
講習会の際には、以前ご紹介したリーフレット「防ごう!ノロウイルス食中毒」を活用していただいた様で、作成に携わった1人として、少しでもお役に立ててうれしく思います。無事に大会が終了することを心から願っています。
「ノロウイルス食中毒予防強化期間」は今月で終了しますが、ノロウイルス食中毒や感染性胃腸炎がなくなるという訳ではありません。今後とも引き続き予防に努めてください。
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│3│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
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■店頭掲示板「にいがた食の安全インフォメーション」を更新しました。l
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★★「安全・安心で豊かな食と緑の故郷づくり」★★からお届けします!
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■農作物の取り込み詐欺にご注意ください
■農林漁業担い手確保緊急雇用対策、就農・就業に係る緊急相談窓口を設置しました。
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★★ 厚生労働省などからの注目情報です! ★★
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■牛海綿状脳症(BSE)のスクリーニング検査結果について(月報)(厚生労働省)
■第38回コーデックス連絡協議会の開催及び一般傍聴の募集について(厚生労働省)
目的:コーデックス委員会の活動及びコーデックス委員会での我が国の活動状況について情報提供するとともに、コーデックス委員会における検討議題に関する意見を聴取するため。
日時:3月6日(火)午後2時〜4時
会場:経済産業省別館
■「環境にやさしい病害虫の防ぎ方〜農薬だけに頼らなくても病害虫は防げます〜in新潟」の開催及び参加者の募集について(農林水産省)
■「食品に関するリスクコミュニケーション−もっと知りたい食品添加物のこと−」の開催と参加者募集について(3月13日開催)(食品安全委員会)
■と畜場法施行規則の一部改正(案)に関する御意見の募集について(厚生労働省)
■「食事療法用宅配食品等栄養指針(案)」に対する意見募集について(厚生労働省) |
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