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*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・梅雨どきの食品衛生〜カビ対策のツボ〜
■2 インフォなび
■3 ホームページ厳選採れたて情報
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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!
▲▽ 梅雨どきの食品衛生〜カビ対策のツボ〜 ▲▽
カビは、微生物学的には真菌に分類され、約5万種類以上が確認されています。
空気中に浮遊しているカビ胞子が食品等に付着し、温度や湿度などカビの発育に適する条件が揃ったときに増殖し、皆さんの目にとまります。
カビによる健康被害は、病気やアレルギーの他、食品に付着し、発育過程で生じる食品の変敗やカビ毒(現在、約100種類が確認されています)などに由来することが報告されています。
人体に影響を及ぼす有害なカビやカビ毒は、国外での発生報告が多いことから、厚生労働省では輸入食品の検疫で水際の防止対策をとって、その後国内で流通する食品の安全性を確保しています。
さて、桜も散り、新緑を経て梅雨時を迎えるこの時期は、カビにとっても生育に最も適した季節と言えます。
食品は、開封後は容器等に入れ、冷蔵庫等にて低温で保管し、早めに食べることを心がけましょう。
まな板や包丁、ふきん等はよく洗い、乾燥させて使用することも大切なポイントです。
カビは、常にあなたの生活に入り込もうとしています。営業施設でも、ご家庭でも、食品や調理器具の適正な取扱いを心がけ、カビの発生を防止し、カビによる健康被害を予防しましょう。
参考文献「食品・施設 カビ対策ガイドブック (社)日本食品衛生協会 2007年4月発行」
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│2│ インフォなび
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長かったゴールデンウィークも終わりました。皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は、長岡の丘陵公園でバーベキューをしたいなぁと思っていたのですが、会場が借りられずに断念してしまいました。
さて、「カンピロバクター食中毒予防強化月間」として、各保健所で県民の皆様に対して、予防啓発を行っているところです。
カンピロバクターは家畜や家きんの腸管内にいるため、食肉・食鳥肉やレバーなどに付着していることがあります。
よく加熱すれば、食中毒菌は死滅しますので、食肉は良く加熱してから食べましょう!
皆さんもバーベキューなどを行うと思いますが、「生肉に触れる箸」と「食べる箸」を分けるなど、食中毒予防に努めてください。
特に、子どもや高齢者、妊婦などの抵抗力の弱い方は、この食中毒にかかると重症なることがありますので、注意が必要です。
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│3│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
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★★「安全・安心で豊かな食と緑の故郷づくり」★★からお届けします!
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■県内養鶏場の鳥インフルエンザに関する情報
5月3日現在、高病原性鳥インフルエンザを疑う農場は認められません。
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★★ 厚生労働省などからの注目情報です! ★★
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■輸入食品中の化学物質に関する緊急調査結果について |
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