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*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・食中毒を防ぐ食品の買い方・食べ方〜魚介類・肉類・卵〜
■2 インフォなび
■3 ホームページ厳選採れたて情報
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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!
▲▽ 食中毒を防ぐ食品の買い方・食べ方〜魚介類・肉類・卵〜 ▲▽
最近は、暖かい日が続いています。気温の低い冬場や春先よりも、食品の衛生管理には、より気を使っていただきたいものです。
そこで、今回は、食品購入・保存・調理の際の家庭でできる食中毒予防のポイントをご紹介します。魚介類や肉類の購入・調理をイメージして読んでください。
○ 生鮮食品などのように冷蔵や冷凍などの温度管理の必要な食品の購入は、買い物の最後にし、購入したら寄り道せず、まっすぐ持ち帰るようにしましょう。冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったら、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
(冷蔵庫や冷凍庫の詰めすぎに注意しましょう。めやすは、7割程度です。冷蔵庫は10度C以下、冷凍庫は、−15℃以下に維持することがめやすです。細菌の多くは、10℃では増殖がゆっくりとなり、−15℃では増殖が停止しています。しかし、細菌が死ぬわけではありません。早めに使いきるようにしましょう。)
○ 肉、魚、卵などを取り扱う時は、取り扱う前と後に必ず手指を洗いましょう。せっけんを使い洗った後、流水で十分に洗い流すことが大切です。
○ 生の肉や魚を切った後、洗わずにその包丁やまな板で、果物や野菜など生で食べる食品や調理の終わった食品を切ることはやめましょう。
(洗ってから熱湯をかけたのち使うことが大切です。包丁やまな板は、肉用、魚用、野菜用と別々にそろえて、使い分けるとさらに安全です。)
○ 加熱して調理する食品は十分に加熱しましょう。
(加熱を十分に行うことで、もし、食中毒菌がいたとしても殺すことができます。めやすは、中心部の温度が85℃で1分間以上加熱することです。)
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│2│ インフォなび
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新潟市でノロウイルスによる食中毒が発生しました。
ノロウイルスは、冬場に多く発生しますが、年中通して注意が必要です。
ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒にかからないことが大切ですが、もし、かかってしまった場合は、次のことに気をつけましょう。
1 直接食品に触れる調理作業を行わない。
▼症状がなくなっても通常1週間、長い方は1ヶ月程度、便の中にウイルスを排出します。
▼感染者が調理を行ったことが、数多くのノロウイルス食中毒の原因となっています。
2 手洗いを十分に行う。
▼流水と石鹸で十分に洗ってください。(2度洗いが有効です)
▼症状がなくてもノロウイルスを保有していることもあります。
特に食品産業に従事されている方は、自分の健康管理のためにもリスク管理を徹底することを自覚すると共に、実践することが求められています。
また、感染しないためには、おう吐物・便の処理に注意する必要があります。感染者のおう吐物や便にはノロウイルスが多く含まれています。そのため処理の際に感染するケースが多くあります。処理するときは、マスク・手袋を着用し、感染しないように十分注意しましょう。
▼「防ごうノロウイルス食中毒」(にいがた食の安全インフォメーション)
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│3│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
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★★「安全・安心で豊かな食と緑の故郷づくり」★★からお届けします!
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★★ 厚生労働省などからの注目情報です! ★★
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■牛海綿状脳症(BSE)のスクリーニング検査結果について(月報)(厚生労働省) |
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