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*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・カンピロバクターによる食中毒が発生しました。
■2 インフォなび
■3 ホームページ厳選採れたて情報
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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!
▲▽ カンピロバクターによる食中毒が発生しました ▲▽
先日、村上地域振興局管内でカンピロバクターによる食中毒が発生しました。
カンピロバクターは、家畜、家きん、ペット、野鳥などの腸内に存在する食中毒菌で、主に鶏肉や牛レバーに付着していることが報告されています。
生肉を生や加熱不十分の状態で食べると、食中毒を起こす危険がありますので注意が必要です。
県内では、飲食店で提供されたレバー刺しや家庭の鶏肉料理などが原因のカンピロバクター食中毒が発生しています。
今回も患者さんの食べたメニューの中に、レバー刺しや鶏肉のタタキなど新潟県が注意を呼びかけている食べ物が含まれていました。
●肉類を食べるときは、次の点に注意することが大切です。
・十分(中心部が75℃・1分間以上)に火を通す。
・生レバーやユッケ、鶏刺しなどの生肉を食べない。
・焼肉をするときは、「肉を焼く箸」と「食べる箸」を分ける。
・生肉は冷蔵庫の一番下に保管し、生肉や生肉からしみ出した汁が他の食品を汚染しないようにする。
・肉類に触れた包丁やまな板などの器具類は、使用後洗浄・殺菌をする。
・生肉を触った後は、手指の洗浄消毒を徹底して行う。
カンピロバクターは少量の菌の摂取で食中毒を引き起こし、摂取してから発病するまでの間が2〜5日程度と長いことが特徴です。そのため、他の細菌性食中毒と同様に「食品に付着(汚染)させない」「付着している菌を殺す(加熱の徹底)」が予防の基本です。
▼詳しくはこちら
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│2│ インフォなび
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先日の週末に佐渡旅行に行ってきました。
幸運にも、ちょうど車両航送運賃の割引期間にあたったため、車を持って行くことができ、大変助かりました。
1000円という効果はあったようで、県外ナンバーの車をたくさん見かけました。
佐渡では天候に恵まれ、予定していたバーベキューをすることができました。
バーベキューは購入した肉や野菜の他に黒鯛を差し入れしてくださった方がいて焼いて食べたのですが、本当においしかったです。
さて、バーベキューでもカンピロバクターによる食中毒に注意が必要です。
バーベキューをするときにあなたは、食べる箸と焼く箸を分けていますか?
生肉に触れた箸で食べれば、そのまま細菌も口へ運ばれてしまいます。
確かに面倒ではありますが、食中毒予防には大切なことですので、箸を使い分けましょう。
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│3│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
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■食品衛生法違反者の公表を行いました。
■残留農薬検査情報(平成21年度5月(農産物)分)を更新しました。
■残留農薬検査情報(平成21年度6月分)を更新しました。
■野菜等の残留農薬検査結果について(平成21年6月実施分) |
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