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*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・暑い季節は「かび」にも注意しましょう!
■2 インフォなび
■3 ホームページ厳選採れたて情報
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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!
▲▽ 暑い季節は「かび」にも注意しましょう! ▲▽
食べ物に生える「かび」は、細菌と同じく食中毒などの原因になります。
特に湿度と温度が高い夏は、かびが増えやすい季節です。食べ物の扱いには十分気をつけましょう。
かびの胞子や菌糸は、空気中など、どこにでもただよっています。
その胞子や菌糸が食べ物などに付着します。
付着したカビは食べ物を栄養にして増殖します。増殖したカビは、また空気中へと胞子をまき散らし、また増殖します。
冷蔵庫の中でも安心はできませんが、食品を低温で保管することは、かびの増殖を抑えるための有効な手段です。
かびは特にパンやおもち、ケーキのようなお菓子など、でんぷんや糖分をふくんだものに生えやすいですが、種類によっては野菜や果物、お米、麦やピーナッツなど、どんな食べ物にも生えますので、どんな食材でも、管理には気をつけてください。
かびは、食べ物の味や匂いを変えてしまったり、腐らせたりします。また、アレルギーを起こしたり、食中毒などの原因となることもあります。
目に見えるかびを除去しても、食品が受けた変質を取り除くことは困難です。
もったいないですが、かびの生えた食品は食べないで捨ててください。
食べ物を正しく保存して、新鮮なものを早めに食べることが大切です。
皆様もこの点に注意して、この季節を乗り切りましょう。
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│2│ インフォなび
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涼しい日が続いているので、今週で7月も終わりという実感がいまいちわかないのですが、今週末から8月です。
私にとって、8月と言えば、長岡祭りです。
最近は、専ら花火大会にしか行かなくなってしまったのですが、子どもの頃は、前夜祭の民謡流しや悠久太鼓も見に連れて行ってもらったことを覚えています。
今年も花火大会のために、長岡へ帰省しますが、8月1日が土曜日なので、都合がつけば見に行こうかと思っています。
さて、昨年の今頃、他県の花火大会で、会場で販売された「おにぎり弁当」を原因とする黄色ブドウ球菌による食中毒(患者77名)が発生したことを皆様はご存知でしょうか?
当日のその地域は、最高気温が30度を超え湿度も高かく、食中毒が起こりやすい環境だったようで、昼間、おにぎりを握ってから店頭販売を経て、購入された方が、夜、会場で食べるまでの間におにぎりに付着した菌が増殖し、エンテロトキシンという毒素を産生したものと考えられています。
細菌を原因とする食中毒は、梅雨などの高温多湿となる夏期に多く発生する傾向にあります。夏期に、多く発生するのは、多くの食中毒菌が25℃〜32℃で最も良く増殖するからです。
もちろん、気温が25℃を超えていなくても油断できません。
今年は、例年から見ると気温は低いかもしれませんが、食中毒に注意する必要はあります。
県内でも、数多くの花火大会が予定されています。おつまみなどを作られる際には、「細菌をつけない(清潔な取扱い)」「細菌を増やさない(温度管理(4℃以下の低温保管))」「細菌を殺す(十分な加熱調理)」ことを念頭に置いて、作ってください。
皆様も食中毒には十分に注意して花火大会を満喫してくださいね。
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│3│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
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