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*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・「ナラタケモドキ」に注意!!
■2 インフォなび
■3 ホームページ厳選採れたて情報
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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!
▲▽ 「ナラタケモドキ」に注意!! ▲▽
秋の行楽シーズンを迎え、天気のいい晴れの日は、アウトドアや紅葉狩り、そして、今頃から晩秋の時季には、山野をはじめ、海岸や河川敷、公園などの平場でも「きのこ」が生えてくるので、「きのこ狩り」を楽しみにしている方もいらっしゃることと思います。
そこで、今回は、この秋の「きのこ狩り」について、最新情報お伝えします。
「きのこは秋のもの」とお考えの方は多いと思いますが、実は、1年を通して様々な「きのこ」が時季を変えて生えています。9月初旬のこの時季は、一般的に言われている「きのこ狩り」にはちょっと早い時季と言えますが、「ナラタケモドキ」と言う「きのこ」が結構生えているようです。
「ナラタケモドキ」は、きのこ図鑑によると「毒」マークが付いており、過食すると消化不良を起こすことがあると書かれています。「ナラタケモドキ」は、9月下旬頃から生え始める美味な「ナラタケ」に似た「きのこ」で、今年は「ナラタケ」が早く出たと勘違いして採取し、食べて、おう吐・下痢等の胃腸炎症状を呈することがあるようです。ですから、この時季に生える「ナラタケモドキ」は食べないようにしていただくことが賢明です。
新潟県では、9月と10月をきのこ食中毒予防強化期間として、きのこ食中毒の予防を呼びかけています。せっかくの行楽シーズンを布団の中で過ごすことにのないように、正確に判断できない「きのこ」は、「採らない」、「食べない」「人にあげない」という原則を守って「きのこ狩り」をお楽しみください。
なお、今回の話に出てきた「ナラタケ」も生に近い状態で食べると胃腸炎症状を呈することが報告されていますので、きのこ汁などを作るときは、よく煮て食べてください。
秋口のメルマガは、その時季の「きのこ」に関する情報を発信させていただきます。ご覧ください。
▼毒キノコ食中毒(にいがた食の安全インフォメーション)
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│2│ インフォなび
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秋の行楽シーズンを迎え、アウトドアが旬です。
紅葉狩り、栗拾い、きのこ狩りなど楽しいイベントは様々ですが、最近、蜂が活発に活動しているようなので、林や茂みなどに入る時、または、家屋の軒下などに蜂の巣が見えたとき、偵察中の蜂を見かけたときなどは、特に注意が必要です。
スズメバチが危険であることはご存じのとおりですが、その他の蜂についても、刺されると、腫れや痺れなどの症状を呈することがあります。昨日は、知り合いが畑仕事をしているときにアシナガバチに7カ所刺されてしまったそうです。
アウトドアは自然の中で楽しむものなので、自然環境に関する知識も当然必要になります。
蜂や蛇や毒虫などの危険生物に関する予備知識は、みんなでアウトドアするとき、その知識はきっと役に立つはずです。
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│3│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
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■岩かき検査・海域情報を更新しました。
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