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いただきます!にいがた食の安全・安心通信

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第105号:平成21年9月17日発行
*** 今号の目次 ***

■1 食の安全・安心「注目」トピックス
  ・腸管出血性大腸菌O157による食中毒事件が散発しています

■2 インフォなび

■3 ホームページ厳選採れたて情報


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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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 食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!

▽ 腸管出血性大腸菌O157による食中毒事件が散発しています ▲

 「ペッパーフードサービス」の系列店と「ステーキのどん」の系列店で、腸管出血性大腸菌O157食中毒が発生したことは報道等ですでにご存じのことと思います。

 腸管出血性大腸菌O157は、家畜の腸管内に存在し、まれに人の便や河川等の自然界から検出され、ベロ毒素という強力な毒素を産生し、わずか100個程度の菌で人への感染が起こってしまいます。
子供やお年寄りは、重症化するとお亡くなりになることもあるので、特に注意が必要です。

 今回、問題になっている牛肉製品は、食肉の断片を結着させ成形された「結着肉」とハンギングテンダー(横隔膜肉)をカット後に調味液を加え真空包装された製品でした。
 厚生労働省は、今回のO157食中毒事例の食中毒防止対策として、病原微生物が内部に拡大する恐れのある処理を行った製品(結着肉等)を対象に「提供時には十分に加熱する等」の指導を事業者に対して再度行うよう全国の自治体へ通知しました。

 ステーキには、レア、ミディアム、ウェルダンという焼き方の種類がありますが、結着肉等の成形肉ステーキは、内部まで十分に加熱する必要があるので、必ずウェルダンで焼いたものを食べるようにしてください。
 腸管出血性大腸菌O157は、熱に弱いという特徴がありますので、成形肉はもちろんですが、ステーキ肉や焼き肉なども中心部まで十分に加熱して食べるよう心がけましょう。

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│2│ インフォなび
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 9月に入ってもう3週間が経とうとしています。

 昨日、県庁と自治会館で製菓衛生師試験が行われました。

 今年の受験者は350人に迫ろうかという過去最大の受験者数となりました。パティシエという言葉が普通に使われるようになったからでしょか。

 さて、今回の試験で心配されたのが、新型インフルエンザです。
県内での流行に備え、用心のため会場では、希望者にマスクを配布し、出入り口にアルコールスプレーを設置しました。

 今回も、試験監督を務めさせていただきましたが、新型インフルエンザのこともありますので、より一層気を引き締めて対応しました。
毎年のことですが、試験前は試験監督である私も緊張します。
受験者の皆さんは、緊張の中、全力を出し切れたことと思います。


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│3│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!

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■腸炎ビブリオ情報(第7号)を掲載しました。

■毒キノコ食中毒発生注意報を発令しました。
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