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*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・安全性未審査の遺伝子組換えパパイヤが国内に流通していました
■2 インフォなび
■3 ホームページ厳選採れたて情報
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│1 │ 食の安全・安心「注目」トピックス
└─┴───────────────────────────── 食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている
話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!
▽▲安全性未審査の遺伝子組換えパパイヤが国内に流通していました▽▲
2月22日、農林水産省が「安全性未審査の遺伝子組換えパパイヤが国
内に流通していた」と公表しました。
国の研究機関が沖縄県内で販売されていたパパイヤを検査して判明しま
した。
見つかったパパイヤは、病気に強い性質を持たせるために台湾で研究中
の遺伝子組換えパパイヤと同じタイプのものでした。
厚生労働省は、現在のところこのパパイヤによる健康危害の情報は確認
されていないと発表しています。
遺伝子組換え作物を国内で販売するには、「食品衛生法」に基づき、「有害
な物質を作らない」「アレルギーを起こさない」といった食品としての安全性の
審査を事前に受ける必要があります。
それだけでなく、「カルタヘナ法」(=遺伝子組換え生物等の使用等の規制
による生物の多様性の確保に関する法律)に基づき、事前に国内の生物へ
の影響について評価し、農林水産大臣・環境大臣の承認を受ける必要もあり
ます。
今回見つかったパパイヤは、どちらの手続きも経ていませんでした。
国は、国内に入っている又はこれから入ってくるパパイヤを検査し、遺伝子
組換え体が見つかった場合は処分するとしています。
この件について新しい情報が入りましたら、またお伝えしたいと思います。
(パパイヤは沖縄や南九州などで少量栽培されていますが、多くはフィリピン
とアメリカから輸入されています。なお、パパイヤは日本の自然環境下では
他の植物との生存競争に負け、拡大はしないと考えられることから、この遺
伝子組換えパパイヤによる国内生物への影響は低いと国は見解を出してい
ます。)
詳しくは厚生労働省ホームページ「安全性未審査の遺伝子組換えパパイ
ヤについて」
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│2 │ インフォなび
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今日は雛祭りですね。雛祭りの時期になると私は、祖母が作ってくれた
「しんこ」と呼ばれる団子のお菓子を思い出します。
「しんこ餅」や「おこし型」などと地域によって呼び方が違いますが、佐渡の
雛祭りには欠かせない、彩りがきれいなお菓子です。
花や動物などを形どった木型に、食紅で桃・緑・黄などの色に染めた団子
生地を詰めてあんこを入れ、型抜きをした物を椿の葉に乗せて蒸して作りま
す。子供の頃は、よく祖母としんこ作りをしたものです。
雛祭りと祖母との思い出がいっぱいの一品です。
皆さんのご家庭では、今日はどんなご馳走が食卓に並ぶのでしょうか…。
楽しみですね。
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│3 │ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採
れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
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■カンピロバクターによる食中毒予防強化期間(3月1日〜5月31日)
■消費者庁が「トランス脂肪酸の情報開示に関する指針」を示しました。
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