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いただきます!にいがた食の安全・安心通信

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第185号:平成23年4月28日発行
*** 今号の目次 ***

■1 食の安全・安心「注目」トピックス
   ・遺伝子組換えパパイヤの種子が国内に流通していました

■2 インフォなび

■3 ホームページ厳選採れたて情報

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│1 │ 食の安全・安心「注目」トピックス
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食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている
話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!

▽▲  遺伝子組換えパパイヤの種子が国内に流通していました  ▽▲

 3月3日のメールマガジン177号で、「カルタヘナ法」に基づく承認を受け
ていない遺伝子組換えパパイヤが国内に流通していたという情報をお伝
えしました。

(「カルタヘナ法」とは、遺伝子組換え生物等が我が国の野生動植物に影
響を与えないよう管理するための法律で、遺伝子組換え作物を国内で扱
うには、この法律に基づき事前に国内の生物への影響について評価し、
農水大臣・環境大臣の承認を受ける必要があります。)

 その後、農水省は国内に存在するパパイヤの種子の検査を行い、沖縄
県の種苗会社が台湾から輸入した「台農5号」というパパイヤの種子が遺
伝子組換え体であったと4月21日に発表しました。
 この「台農5号」は沖縄県内のパパイヤ栽培面積約21ヘクタールのうち2
割弱で栽培されており、農水省はカルタヘナ法に基づきこれらを伐採する
としています。

 「台農5号」は、もともと1987年に台湾で遺伝子組換え技術を用いずに通
常の育種方法によって育成された品種です。農水省は、本来遺伝子組換
え体でないはずの「台農5号」にいかにして遺伝子組換え体が混入したの
か、台湾当局と連携して原因の究明に取り組むとしています。
 この件について新しい情報が入りましたら、またお伝えしたいと思います。

※「台農5号」は、果実として食べられるパパイヤではなく、「野菜パパイヤ」
として炒め物、サラダ等の具材として主に沖縄県等で利用されている品種
です。

農林水産省ホームページ「パパイヤ種子の検査結果について」


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│2 │ インフォなび
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  4月もあっという間に過ぎようとしています。明日からはゴールデンウィー
クが始まりますね。ご予定はお決まりでしょうか?
 ゴールデンウィークに入りますが、食品の放射性物質検査は通常通り行い
ます。検査結果はこちらのページで逐一更新していきますので、ご確認くだ
さい。
 ■県内流通農産物・畜産物・水産物の放射性物質の検査結果について

 なお、これまで検査したすべての食品(農産物376点(県内産188点、県外
産188点)、県外産食肉18点、県内流通乳・乳製品11点、県外産魚介類7点)
で厚生労働省が定めた暫定規制値を下回っていることを確認しています。

 さて、来週の木曜日5月5日は「こどもの日」でお休みですのでメルマガも
お休みさせていただき、次号は5月12日に発行いたします。



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│3 │ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採
れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!

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