|
*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・腸管出血性大腸菌が産生する毒素の恐ろしさ
■2 インフォなび
■3 ホームページ厳選採れたて情報
▼ウイークリーまぐまぐ[総合版]、[ビジネス版]が不要な方は、こちらか
ら解除できます。解除アドレスを記入して解除ボタンを押してください。
http://www.mag2.com/wmag/
┌─┐
│1 │ 食の安全・安心「注目」トピックス
└─┴──────────────────────────── 食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている
話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!
▽▲ 腸管出血性大腸菌が産生する毒素の恐ろしさ ▽▲
先週に引き続き、「腸管出血性大腸菌」についてお知らせします。
「腸管出血性大腸菌」は、毒力の強いベロ毒素を出し、このベロ毒素が
血液中内に取りこまれると、まれに溶血性尿毒症症候群(HUS)という病
気を起こし、時には死亡することもあります。
ベロ毒素は、通常大腸の粘膜内で作用し、血便と激しい腹痛を引き起こ
しますが、この症状が激しい場合、まれにベロ毒素が血液中に取りこまれ
てしまうことがあります。
血管の内側の部分は内皮細胞と呼ばれる細胞で覆われており、ここで血
液が固まらないようにする成分を放出しています。ベロ毒素はこの内皮細
胞を壊してしまうので、体内で血が固まりやすくなり、血栓(血の塊)ができ
ます。それと並行して、腎臓の毛細血管内皮細胞も破壊されてしまい、腎
臓機能の低下が起こります。
腎臓は体内の老廃物をろ過して、血液をきれいにします。その腎臓機能
が低下すると、通常尿中に排泄される老廃物が血液中に残留することにな
ります。さらには、老廃物が多く残留する血液により、脳に障害を与えてし
まうこともあります。
このように、腸管出血性大腸菌が産生するベロ毒素は非常に恐ろしいも
のです。
腸管出血性大腸菌による食中毒を予防するため、
・ 肉を調理するときは中心部まで火が通るように十分加熱すること
・ 焼肉やバーベキューなどで生肉を扱う場合は、生肉を触る箸と食べ
る箸を使い分けること。
・ 肉の生食はしないこと
が重要になります。
腸管出血性大腸菌について詳しくは、県ホームページをご覧ください。
┌─┐
│2 │ インフォなび
└─┴────────────────────────────
気持ちの良い天気が続いていますね。
天気の日になると、私は海を見に行きたくなります。特に、佐渡汽船の
カーフェリーから見る海は、キラキラ輝いてキレイなんですよ。
私の佐渡の実家は海の近くなので、毎日食卓に魚が並んでいました。
GWに帰省した時も毎日魚料理を出してくれましたが、中でも潮汁が絶
品でした。子供の頃は、潮汁が苦手だったのですが…。
スズキのアラを使った潮汁を作ってもらったのですが、魚のうま味が出
汁となり、とっても美味しかったです。
魚のアラは一手間加えれば美味しい料理に変わります。そのまま捨てて
しまうのは、実はもったいないことなんです…。
┌─┐
│3 │ ホームページ厳選採れたて情報
└─┴────────────────────────────
新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採
れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
────────────────────────────────
■県内流通農産物、畜産物、水産物の放射性物質の検査結果について(毎日更新)
|
※メールアドレスの変更は、配信解除してから新規登録してください。 |