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*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・食品安全委員会が放射性物質の食品健康影響評価をまとめました
■2 インフォなび
■3 ホームページ厳選採れたて情報
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│1 │ 食の安全・安心「注目」トピックス
└─┴──────────────────────────── 食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている
話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!
▽▲食品安全委員会が放射性物質の食品健康影響評価をまとめました▽▲
10月27日、内閣府の食品安全委員会は、食品に含まれる放射性物質の健
康影響評価をまとめました。
「生涯における追加の累積の実効線量がおおよそ100ミリシーベルト以
上で放射線による健康影響の可能性がある」というのが、主な内容です。
厚生労働省はこの評価結果を受け、平成24年4月を目途に新たな規制値
を設定・施行する予定としています。
なお、現在の暫定規制値は、食品から許容できる線量を放射性セシウム
で年間5ミリシーベルトとした上で設定されています。
これに対し、同省は新たな規制値を設定するための考え方として、許容
できる線量を年間1ミリシーベルトに引き下げることを基本として検討を
進めていくと公表しています。
ところで、「食品安全委員会の役割がちょっとわかりにくいな」という
方がいらっしゃるかもしれませんので、食品安全委員会が設立された目的
を少し説明させていただきます。
食品中に含まれる有害物質等による健康影響の程度と頻度を評価するこ
とを「リスク評価」と言いますが、食品の安全を守るためには、科学に基
づき中立公正に「リスク評価」を実施することが重要となります。
このリスク評価を行う機関は、独立性と中立性がしっかり守られていな
ければならないという理由から、厚生労働省でも農林水産省でもなく、内
閣府の機関として、食品安全委員会が平成15年に設立されました。
世の中のいろいろな利害関係に影響されず、科学的観点のみからリスク
評価を行うために生まれた機関ということになります。
食品安全委員会による食品健康影響評価の詳細はこちらから
http://www.fsc.go.jp/sonota/emerg/radio_hyoka.html
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│2 │ インフォなび
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先日、新潟市の新潟ふるさと村に行ってみたら、「あられ・おせんべい
まつり」というイベントをやっていました。
イベント会場には10社を超える県内の米菓メーカーが軒を連ねており、
さまざまな種類の米菓を試食することができました。
(もちろん販売もされています。)
チョコレートでコーティングされた柿の種(「柿チョコ」と言うようで
す。)や、口の中でふわっととろける新感覚の口当たりの米菓など、米菓
の種類も豊富になったなあと思いました。
このイベントは11月6日まで開催されているので、みなさんも出かけて
みてはいかがですか?
ところで、新潟県の米菓の出荷額は平成21年で1681億円と全国1位です。
ちなみに新潟県の米の産出額は平成21年で1509億円(全国1位)なので、
米菓の出荷額がいかに大きいかがわかりますね。
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│3 │ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採
れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
─────────────────────────────── ■農産物、畜産物、水産物の放射性物質の検査結果について(毎日更新)
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/topics/t110322.html
■新たな食品中の放射性物質の規制値について国に要望します
http://www.pref.niigata.lg.jp/seikatueisei/1320181214798.html
■保健所及び森林研究所に相談のあったきのこ情報を更新しました
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/01consumer/con02/con02_03/con02_03_05.html
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