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*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・食品の安全と貿易に関する国際ルール 〜SPS協定〜
■2 インフォなび
■3 ホームページ厳選採れたて情報
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│1 │ 食の安全・安心「注目」トピックス
└─┴──────────────────────────── 食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている
話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!
▽▲ 食品の安全と貿易に関する国際ルール 〜SPS協定〜 ▽▲
TPP(Trans Pacific Partnership:環太平洋経済連携協定)をめぐる議論
が続いていますね。TPPの交渉の対象となっているのは、関税の撤廃だ
けでなく、貿易ルールの整備や食品の安全基準など21の分野に及びます。
TPPに参加した場合、日本の食品の安全基準に何か影響があるのか、
今後の議論の行方を注視していく必要がありますが、今回は食品の安全
と貿易に関する現在の国際ルールを紹介したいと思います。
各国は、他国からの食品により国民の健康が害されたり、病害虫が持ち
込まれたりすることがないよう、食品や植物について安全基準を定めて輸
入を制限する権利があります。
一方で、国民の健康保護等を口実に国内産業を保護するために不当な
規制が行われることを防ぐための国際的な協定があり、日本も締結してい
ます。
その協定は「衛生と植物検疫の措置の適用に関する協定」(通称:SPS
協定)と呼ばれ、「WTO(世界貿易機関)」の設立について定めた国際条
約の附属書という位置づけになっています。
SPS協定には、次のようなことが書かれています。
第2条3 加盟国は、国内外で恣意(しい)的又は不当な差別をしないこと。
第3条1 加盟国は、国際的な基準、指針等がある場合は、原則それに合
わせること。
第3条3 加盟国は、科学的に正当な理由がある場合等は、国際水準より
高い水準をとることができる。
(例えば、2001年に日本では腸炎ビブリオ食中毒を防止するために生食用
の鮮魚介類について法に基づく衛生基準を独自に定めました。これに類す
る国際的な衛生ガイドラインが定められたのは9年後の2010年でした。)
詳しくは農林水産省ホームページ「WTO/SPS協定」をご覧ください。
┌─┐ │2 │ インフォなび └─┴───────────────────────────── 寒くなると食べたくなるのが、「ポトフ」です。
ポトフはフランスの家庭料理のひとつで、冬に食べれば体が芯から温まっ
て最高ですよね。
私は、野菜(キャベツ・にんじん・じゃがいも等)を大きめに切って、ソーセ
ージ・ミニトマトと一緒にコトコト煮込むポトフがお気に入りです。
(キャベツとミニトマトは、他の野菜に火が通ってから入れるのがお勧めで
す。)
味付けは市販のコンソメ・黒こしょうだけですが、野菜とソーセージの旨味
が加わり、とっても美味しく出来上がります。
簡単に美味しくできるレシピとしても、ポトフは有名なのではないでしょうか。
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│3 │ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採
れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
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