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*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・ボツリヌス菌による食中毒にご注意を
■2 インフォなび
■3 ホームページ厳選採れたて情報
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│1 │ 食の安全・安心「注目」トピックス
└─┴──────────────────────────── 食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている
話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!
▽▲ ボツリヌス菌による食中毒にご注意を ▽▲
先月下旬、鳥取県でボツリヌス菌による食中毒が発生し、患者2人がし
びれや意識不明などの重篤な症状を起こしました。
岩手県で製造された「あずきとうどんを真空包装した要冷蔵食品」が原
因として疑われており、メーカーは該当商品を回収しています。
厚生労働省の統計によると、全国におけるボツリヌス菌による食中毒は
平成22年までの10年間で3件報告されています。(新潟県内は0件)
このように発生頻度は少ないですが、ボツリヌス菌は人の神経を麻痺さ
せる強力な毒素を作る性質があり、この毒素によりしびれや呼吸困難など
の症状を引き起こし、死に至る場合もあるので注意が必要です。
ボツリヌス菌は土壌や川など自然環境に広く存在しています。
熱に強く、レトルト殺菌(120℃・4分間以上)をしないと完全に死滅させる
ことはできません。
無酸素状態で増殖する性質があることから、仮に水分や栄養などの条件
が整った真空包装食品の中にボツリヌス菌がいると、増殖して食中毒を起
こす危険があります。
したがって、レトルト殺菌されていない真空包装食品については、ボツリヌ
ス菌が増殖しないよう、10℃以下の低温で管理することが重要です。
鳥取県で発生したボツリヌス食中毒の詳細はこちら
┌─┐ │2 │ インフォなび └─┴─────────────────────────────
昨日、一昨日の台風並の暴風雨により、各地で被害が発生しています。
被害に遭われた皆様には、心より、お見舞い申し上げます。
さて、新年度が始まり、当課も新メンバーでスタートしています。
メールマガジンの担当は変わりませんが、今年度も引き続き、メールマガジ
ン「いただきます!にいがた食の安全・安心通信」にお付き合いください。
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│3 │ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採
れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
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■農産物、畜産物、水産物の放射性物質の検査結果について(毎日更新)
(3月28日〜4月3日の1週間の検査結果は、すべて規制値以下でした。)
■平成24年度調理師試験を実施します。
■食品衛生法違反者の公表を行いました。
■新潟県生食用食肉の取扱いに係る指導要綱が策定されました。
■店頭掲示板を更新しました
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