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いただきます!にいがた食の安全・安心通信

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第251号:平成24年8月23日発行
*** 今号の目次 ***

■1 食の安全・安心「注目」トピックス
  ・腸管出血性大腸菌O157の汚染経路

■2 インフォなび

■3 ホームページ厳選採れたて情報

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│1 │ 食の安全・安心「注目」トピックス
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食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている
話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!

▽▲         腸管出血性大腸菌O157の汚染経路         ▽▲

 札幌市で製造された浅漬けを原因とする腸管出血性大腸菌O157食中毒
が発生し、8月20日までに北海道内で7人が死亡、100人以上が症状を訴え
ています。
 原因の浅漬けは、白菜、きゅうり、にんじんを原料とした製品で、札幌市保
健所は汚染経路の調査にあたっています。

 腸管出血性大腸菌は牛などの反芻(はんすう)動物の腸の中に生息してい
ることから、食肉処理の過程で牛肉が菌に汚染され、それをよく加熱せずに
食べることで食中毒につながるケースが多いとされています。

 一方で、牛肉以外の食品が汚染される経路も知られています。

 例えば、牛糞などに含まれる腸管出血性大腸菌が環境を汚染し、井戸水や
野菜などを汚染するケースです。

 また、腸管出血性大腸菌に感染した調理従事者が、菌が付着した手で調理
を行い、食品を汚染してしまうケースもあります。
(腸管出血性大腸菌の感染者は、法律により飲食物に直接手を触れる業務が
制限されます。)

 このようにさまざまな汚染経路があることから、あらゆる食品が原因となりえ
ます。
 腸管出血性大腸菌は、わずか50個程度(微生物の世界では大変少ない数
です。)の菌数で発症すると言われていますので、食中毒の予防には次の2
点が特に重要になります。

(1)菌をつけない。
・調理前の手洗い。
・調理器具の洗浄消毒。
・胃腸炎症状があるときは調理を控える。

(2)菌をやっつける。
・中心部まで十分に加熱殺菌(目安は75℃・1分以上)
・加熱できない食材は、必要に応じて薬剤等による消毒

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│2 │ インフォなび
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 夏になると、カレーを食べたくなりませんか?
 一度に大量に作ることが多いカレーは、作りおきしておくと固まってしまい、
食べる時に不便ですよね。
 そんな時は、カレーの仕上げに(温かいうちに)ティースプーン一杯のハチミ
ツを入れてかき混ぜておきます。こうするだけで3日ぐらいは冷蔵庫で保存し
ても固まらないんですよ。
 一人分を取り分けたい時などとっても便利ですので、お試しください。

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│3 │ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採
れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!

★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
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農産物、畜産物、水産物、加工食品の放射性物質の検査結果について
(8月15日〜8月21日の検査結果は、すべて基準値未満でした。)

残留農薬の検査情報を更新しました。(8月分)
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