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*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・県内でカンピロバクター食中毒が発生しました
■2 インフォなび
■3 ホームページ厳選採れたて情報
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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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▽▲県内でカンピロバクター食中毒が発生しました▲▽
先月下旬、新潟県内の飲食店を原因施設としてカンピロバクターという細菌に
よる食中毒が発生しました。
当該飲食店で提供された焼き鳥などを食べた利用者13人が、発熱や腹痛、下痢
などの症状を起こしたというものです。
県内では今年に入り本件を含め4件のカンピロバクター食中毒の発生が報告
されており、患者数は累計28人となっています。
カンピロバクターは、鶏や牛、野生動物などの腸の中に生息しています。
生の鶏肉などにはカンピロバクターが付着していることがあり、よく加熱しないで
食べたり、生肉の汚染を他の食品に広げたりすることで、食中毒が起こります。
また、動物や鳥の糞などを介してこの菌に汚染された沢水などを消毒せずに
飲むことで、食中毒が起こります。(昨年夏に沢水を原因とするカンピロバクター
食中毒が県内で1件発生しています。)
〈予防のポイント〉
(1)肉はよく加熱して食べましょう。(中心部75度・1分以上が目安)
特に子ども・高齢者・妊婦など抵抗力の弱い人は、食中毒で重症になりやすい
ため、特に注意が必要です。
(2)生肉からの汚染を広げないよう、器具を使い分けましょう。
特に焼き肉やバーベキューをする際は、「生肉を触る箸(トング)」と「食べる
箸」を別にしましょう。
(3)水道水以外の水(井戸水や沢水)を飲む際は、塩素剤や煮沸による消毒が必要
です。
カンピロバクターについて詳しくはこちら
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/01consumer/con02/con02_02/con02_02_02.html
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│2│ インフォなび
└─┴────────────────────────────── 最近すももをよく食べます。皮のまま食べているのですが、皮の近くと種の
周りに酸味があって、甘酸っぱくてとても美味しいです。
このすももですが、大きく分けると2種類に分類され、中国原産の日本すももが
プラム、ヨーロッパ原産の西洋すももがプルーンと呼ばれているのだそうです。
プルーンがすももの仲間だとは知りませんでした。プルーンはドライプルーン
しか食べたことがありませんが、たまに乾燥させていないものも見かけます。
すももの仲間ということは、そのままのプルーンも美味しいのか、とても気に
なるところです。
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│3│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、
採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/
───────────────────────────────── ■農産物、畜産物、水産物、加工食品の放射性物質の検査結果について
(6月25日〜7月1日の検査結果は、すべて基準値未満でした。)
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/topics/t110322.html
■腸炎ビブリオ情報第1号を掲載しました
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/01consumer/con02/con02_02/con02_02_01_01.html
■食品中のアレルギー物質の検査結果を公表しました(平成26年6月検査分・小麦)
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/01consumer/con03/con03_05/con03_05_01_h26.html
■平成26年度輸入食品の検査結果を公表しました(平成26年5月収去分)
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/01consumer/con05/con05_04_14.html
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