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*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・新潟県の食品の指導基準について
■2 インフォなび
■3 ホームページ厳選採れたて情報
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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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▽▲新潟県の食品の指導基準について▲▽
暑い日が続きますね。
気温が高いと細菌の増殖が活発になり、食品が腐敗しやすくなります。
「腐敗」とは、食品に付着した細菌の増殖に伴い、細菌の作用で食品中の
たんぱく質などが分解し、悪臭を発生するなどして食用に適さなくなることをいいます。
腐敗に関係する主な細菌として、「シュードモナス」や「バチルス」などがあります。
新潟県では、食品営業者を指導するためのガイドラインとして、県独自の「食品の
指導基準」を定めており、その中で弁当や生菓子など比較的腐敗しやすい食品について、
細菌数の基準を設けています。
例えば、弁当や生菓子であれば1グラム中の細菌数を10万個以下、カット野菜であれば
同じく100万個以下などと設定しています。
これは、一般に食品1グラム中の細菌数が1000万個以上に増えたあたりから
「腐敗」が始まるとされていることを元に、各食品の特性を考慮しながら、腐敗
防止の観点で設定したものです。
なお、この指導基準では、細菌数の他に、食中毒防止の観点から、食品の種類に
応じて「大腸菌」や「黄色ブドウ球菌」などの基準も設定しています。
県では、この指導基準に基づき県内に流通する加工食品を検査し、必要な衛生指導を
行っています。
指導基準について詳しくはこちらを御覧ください。
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/02terakoya/tera03/tera03_02_00.html
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│2│ インフォなび
└─┴────────────────────────────── 夏と言えば枝豆ですね。最近は、海外でも枝豆人気が高まっていて、ある企業が
発表した、昨年1月〜11月に海外で検索された和食に関するキーワードランキングでは、
枝豆が寿司に次いで2位だったそうです。
そんな枝豆ですが、新潟県は枝豆の作付面積が日本一なのを御存じでしたか?新潟は
枝豆の名産地だったのですね。普通の枝豆もとっても美味しいですが、特に茶豆は
美味しいと有名ですね。茶豆は高いのでなかなか手が出ないのですが、スーパーで
手に入るというのは地元ならではの幸せなことなのかもしれません。せっかくなので、
今度買って味わいたいと思います。
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│3│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、
採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/
───────────────────────────────── ■農産物、畜産物、水産物、加工食品の放射性物質の検査結果について
(8月12日〜8月19日の検査結果は、すべて基準値未満でした。)
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/topics/t110322.html
■腸炎ビブリオ情報第4号を更新しました
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/01consumer/con02/con02_02/con02_02_01_01.html
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