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いただきます!にいがた食の安全・安心通信

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第389号:平成27年5月7日発行
*** 今号の目次 ***

■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・春はカンピロバクター食中毒の予防強化期間です

■2 インフォなび
・端午の節句の料理とは?

■3 ホームページ厳選採れたて情報

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│1 │ 食の安全・安心「注目」トピックス
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▽▲春はカンピロバクター食中毒の予防強化期間です▲▽

 平成21〜25年に全国で発生した年間約1,000件の食中毒の中で、「カンピロ
バクター」という菌による食中毒が年間で200件から300件ほど発生しており、
ノロウイルスに次いで多く、新潟県でも発生件数、患者数ともに3位となって
います。

 カンピロバクターは、鶏や牛、野生動物などの腸の中に生息しています。
 生の食肉などにはカンピロバクターが付着していることがあり、よく加熱しない
で食べたり、生肉の汚染を他の食品に広げたりすることで、食中毒が起こります。

 カンピロバクターによる食中毒は、春から初夏にかけて比較的多く発生します。
(過去5年の統計では、5〜7月(ピークは6月)に最も多く発生しています。)

 そこで県では、カンピロバクターの流行時期に先駆けて、毎年3月から5月を
「カンピロバクター食中毒予防強化期間」と位置づけ、重点的に食品事業者や
消費者に予防啓発しています。

〈予防のポイント〉

(1) 肉はよく加熱して食べましょう。(中心部75℃・1分以上が目安)
 鳥刺しなど、肉を生で食べるのは避けましょう。
 特に子ども・高齢者・妊婦など抵抗力の弱い人は、食中毒で重症になりやすい
ため、特に注意が必要です。

(2) 生肉からの汚染を広げないよう、器具を使い分けましょう。
 特にこれからの行楽シーズンは、焼き肉やバーベキューをする機会が増えると
思いますが、「生肉を触る箸(トング)」と「食べる箸」を別にしましょう。

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│2 │ インフォなび
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【端午の節句の料理とは?】

 五月五日は子供の日。特に男の子は、端午の節句として鎧や兜を飾り、こい
のぼりを立てて幸せや健やかな成長を願ってお祝いをします。

 さて、端午の節句にちなんだ料理というと「柏餅」「鰤(ブリ)の照り焼き」「鰹(カツオ)
のたたき」「竹の子の煮物」「赤飯」「ちらし寿司や手巻寿司」などがあるようです。
 由来としては、柏餅の柏の葉は新芽が出ないと古い葉が落ちない特徴があり、
それになぞらえて家系が絶えない、子孫繁栄という縁起をかついでいますし、鰤は
大きくなるに従って名前が変わる縁起の良い出世魚なので、食べることで子供の
出世を願います。

 お祝いの料理の内容や出し方は地方や地域によって違うようですが、健やかな
子供の成長を願うのは共通ですね!

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│3 │ ホームページ厳選採れたて情報
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採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!

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■農産物、加工食品、食肉、鶏卵、水産物、原乳の放射性物質の検査結果について
(4月29日〜5月5日の検査結果は、すべて基準値未満でした。)
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/topics/t110322.html

■食品衛生法違反者を公表しました
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/01consumer/con08/con08.html

■食品回収情報を更新しました(賞味期限を誤って表示した菓子)
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/topics/jisyukaisyu.html


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