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┏┏┏ ♪いただきます!にいがた食の安全・安心通信♪ ┏┏┏
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*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・魚介類の寄生虫「アニサキス」とは
■2 インフォなび
・バーベキューで燻製づくり
■3 ホームページ厳選採れたて情報
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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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▽▲魚介類の寄生虫「アニサキス」とは▲▽
テレビなどのニュースで「アニサキス」が話題になっています。
新潟県内でも、毎年、アニサキスによる食中毒が発生していますので、
今週は、魚介類の寄生虫「アニサキス」についてお知らせします。
アニサキスは海の生き物に寄生する寄生虫の一種で、その幼虫がサバ、イワシ、
カツオ、サケ、イカ、サンマ、アジ、ブリなどの魚介類に寄生することがあります。
アニサキスの幼虫は、体長2~3cmで乳白色の少し太い糸のように見えます。
魚介類の内臓に寄生しているアニサキス幼虫は、魚介類が死亡すると内臓から
筋肉に移動することが知られています。
アニサキス幼虫が寄生した魚介類を生のまま食べると、アニサキス幼虫が胃壁や
腸壁に侵入することがあり、食後数時間から十数時間後に、激しい腹痛などを
起こします。中には、36時間後の発症も報告されています。
アニサキスによる食中毒を予防して安全に魚介類をいただくには、十分な加熱
調理か-20℃で24時間以上の「冷凍処理」が有効です。
また、お刺身を食べる際の塩、わさび、しょう油や酢などの調味料ではアニサキスを
死滅させることはできません。今年、新潟県内で発生したアニサキスによる食中毒では、
家庭で調理したイワシの酢じめ、しめ鯖が原因食品とされています。
家庭でお刺身を調理する際に、魚が新鮮なうちに内臓を取り除いたり、目で見て
アニサキスを入念に取り除くことにも一定の予防効果はありますが、アニサキスを
見逃す可能性も高いので、万全を期すには魚を「冷凍処理」することをお勧めします。
平成29年食中毒発生状況(新潟県)
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/01consumer/con02/con02_04/con02_04_03_29.html
アニサキスによる食中毒を予防しましょう。(厚生労働省ホームページ)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000042953.html
メールマガジン第414号「魚介類の寄生虫『アニサキス』に注意」
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/mm/mm271029.html
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│2│ インフォなび
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【バーベキューで燻製づくり】
皆さん、連休中はいかがお過ごしでしたか?毎年、連休が終わると、これから
何を楽しみにすれば良いのか、途方に暮れてしまいますね。
私は連休中、家族でバーベキューをしたのですが、そこで燻製も作りました。
鶏肉、玉子、さばの干物を燻製にしたのですが、意外にもさばの干物が一番
美味しく、燻製の良さを感じることができました。
元から味がしっかり付いているものを燻製にすると、美味しくできるので
しょうか。
さばの干物の燻製は、下味を付ける必要もなく、簡単なのでとてもおすすめ
です。皆さんも機会があれば試してみてください。
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│3│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、
採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
■市場流通している農産物、加工食品、食肉、鶏卵、水産物、原乳の
放射性物質の検査結果について
(4月27日~5月10日の検査結果は、すべて基準値未満でした。)
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/topics/t110322.html
■市場流通前の山菜(こしあぶら・5月10日検査)について、放射性物質の
基準値超過がありました
http://www.pref.niigata.lg.jp/syokuhin/1356862648009.html
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