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┏┏┏ ♪いただきます!にいがた食の安全・安心通信♪ ┏┏┏
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◆第538号◆新潟県生活衛生課発行(平成30年5月24日発行)◆
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*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・この時期に注意が必要な食中毒①
■2 インフォなび
・サクサクへの執念
・お知らせ
■3 ホームページ厳選採れたて情報
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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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▽▲この時期に注意が必要な食中毒①▲▽
○ 県内では、近年、5月・6月にウエルシュ菌による食中毒が発生しています。
平成27年から平成29年までの3年間に、新潟県内で発生した食中毒は64件、
患者数は876人でしたが、このうち、「ウエルシュ菌」によるものは、以下の3件
でした。
・ 平成27年6月 お祭り会場で提供されたカレーを原因に発生(患者数21人)
・ 平成28年5月 飲食店で提供された食品を原因に発生(患者数5人)
・ 平成29年5月 老人ホームで提供された煮物を原因に発生(患者数41人)
○ なぜ、十分に加熱するカレーや煮物で食中毒が発生したのか。
それは、ウエルシュ菌が100℃で1~6時間の加熱や乾燥などの過酷な条件に耐
える「芽胞(がほう)」を作る菌であるためです。
カレーや煮物を十分に煮込んで他の菌が死滅してもウエルシュ菌は芽胞というか
たちで生き残ることができます。つまり、煮物料理はウエルシュ菌にとって、競争
相手のいない快適環境となりやすく、ウエルシュ菌が大量に増殖することで食中毒
が発生してしまうのです。
○ ウエルシュ菌による食中毒を防ぐ主なポイント
(1) 加熱調理後に保管する場合は、すばやく10℃以下に冷ますか、65℃以上の高温で
保管する。(ウエルシュ菌が増殖しやすい温度帯30~47℃を避ける。)
(2) 温め直す際は、中心部まで十分に加熱(75℃1分以上)する。(再加熱によって
ほとんどのウエルシュ菌を死滅させることができる。)
微生物による食中毒「ウエルシュ菌」
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/01consumer/con02/con02_02/con02_02_07.html
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│2│ インフォなび
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【サクサクへの執念】
前回のインフォなびでカッチカチのクッキーについて書きましたが、サクサクへの
執念により、またしても夜な夜なクッキーを焼きました。
今回は万能なホットケーキミックスを使用。ホットケーキミックスは小麦粉のほか、
砂糖や水あめ、ベーキングパウダーなどお菓子作りには欠かせない材料が入っている
ので色々と活用できます。
ホットケーキミックスに卵、サラダ油を混ぜて成形しオーブンへ。ベーキングパウ
ダーの力により前回とは膨らみ方が違い、間隔を狭く置いたのでクッキー同士がくっ
ついてしまいました。が、次第にいい匂いが立ち込め、オーブンを覗きながらの至福
の時間を堪能しました。
焼き加減はいいあんばい、すぐにひとついただきました。完全なるサクサククッキー!
冷めてもサクサク!息子よ、これがクッキーというものだよ!
【お知らせ】
本メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。本メールマガジンは次号
から、内容をより充実させるため、項目を絞ってお伝えすることとなりました。
これからも、食にまつわる様々な情報をお届けしますので、ご期待ください。
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│3│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、
採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/
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■市場流通している農産物、加工食品、食肉、鶏卵、水産物の放射性物質
の検査結果について
(5月17日~5月23日の検査結果は、すべて基準値未満でした。)
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/topics/t110322.html
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