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┏┏┏ ♪いただきます!にいがた食の安全・安心通信♪ ┏┏┏
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◆第542号◆新潟県生活衛生課発行(平成30年6月21日発行)◆
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*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・4都県で、腸管出血性大腸菌による食中毒・感染症が発生しました
■2 ホームページ厳選採れたて情報
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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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▽▲4都県で、腸管出血性大腸菌による食中毒・感染症が発生しました▲▽
腸管出血性大腸菌は、牛などの家畜の糞便から見つかることがあり、感染す
ると下痢や発熱、倦怠感(けんたいかん)などの症状が現れ、重症化すると激
しい腹痛や血便を伴います。生や加熱不足の食肉を原因として食中毒が発生す
ることが多いです。
この腸管出血性大腸菌について、6月15日に、厚生労働省が報道発表を行い
ました。
<厚生労働省の発表概要>
・5月25日以降、埼玉県、東京都、茨城県及び福島県から報告のあった腸管
出血性大腸菌による食中毒・感染症事例9件のうち、6件が同一の遺伝子型
であった。
・原因食品とは断定できないものの、同一の生産者から出荷されたサンチュ
が提供されており、このサンチュの生産者は出荷の自粛と自主回収を実施し
ている。
・厚生労働省は都道府県を通じて、野菜等を生で食べるときにはよく洗うこと、
また高齢者、若齢者、抵抗力の弱い者へ食事提供する施設に対して、野菜な
どを加熱せず提供する場合は殺菌するよう指導を徹底するよう文書を発出し
た。
腸管出血性大腸菌による食中毒・感染症は年間を通じて発生が見られますが、
特に夏に多いことから、新潟県では7月~9月を「腸管出血性大腸菌食中毒予
防強化期間」と定めて、県民のみなさまに注意を呼びかけています。
<腸管出血性大腸菌による食中毒を防ぐためのポイント>
・肉は生で食べずに、しっかり中心部まで加熱する。
・焼き肉やバーベキューをするときは、生肉をつかむ箸やトングと食べる箸
を区別する。
・生肉を扱ったあとの手や器具はしっかり洗う。
・野菜等を生で食べるときにはよく洗う。
詳細は以下のURLから御覧ください。
・厚生労働省「埼玉県、東京都、茨城県及び福島県から報告された同一の遺
伝子型の腸管出血性大腸菌O157:H7による感染症・食中毒事案について」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212350.html
・農林水産省の報道発表「葉物野菜の衛生管理の徹底について」
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/180615.html
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│2│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、
採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
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http://www.fureaikan.net/syokuinfo/
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■市場流通している農産物、加工食品、食肉、鶏卵、水産物の放射性物質
の検査結果について
(6月14日~6月20日の検査結果は、すべて基準値未満でした。)
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/topics/t110322.html
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