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「精米」
お米は鮮度が大事なので、玄米の状態で仕入れています。
厳しくチェックし、合格したお米だけを使っています。
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精米工場で精米し、ぬかや表面に付いた汚れなどを削り落とします。
もみくずや小石などの異物の除去や検査を5回以上行います。 |
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「洗米、浸漬、米充填」
精米したお米を洗った後、1時間、浸漬(しんせき)して水分を吸収させます。
十分に吸水させたお米をトレーに入れます。
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「たきたてご飯」は、お米の充填から炊飯、蒸らしまでの全てをトレー内で行っており、トレーがお釜の代わりになっています。
お釜からトレーに移し替える作業がなく、衛生的です。 |
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「加圧加熱」
炊飯前に、瞬間的に高温・高圧で加熱することで、短時間でご飯の芯までしっかり熱がとおり、ご飯が炊きあがった際に、米粒が立った状態となります。
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高温・高圧で加熱することで、殺菌の役割も果たしています。
ご家庭とは少し違う作り方ですが、パックご飯を美味しく安全に作るためには、欠かせない工程です。 |
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「炊き水充填、蒸気炊飯」
お米が入ったトレー容器に地下からくみ上げた、魚沼のおいしい水を入れます。
炊き水には、酸味料を加え、pH調整を行っています。
炊飯槽内に搬入され、蒸気によって、約30分で炊きあげます。
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衛生管理上、重要工程
写真(上)にカーソルを合わせると、工程の細かい解説が見られます。
pH調整を行うことで、細菌類の増殖抑制や酸化防止を行っています。
トレー内で炊飯することでお釜から移し替える作業がなく、米粒がつぶれず、つややかに仕上がります。
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「シール包装、蒸らし、冷却」
炊きあがったご飯は、クリーンルームに運ばれ、シール包装し、完全密封します。
トレー容器の中の空気を窒素に置き換え、常温保存してもご飯の風味やおいしさが損なわれるのを防いでいます。
シール包装後、容器を逆さにして蒸らします。
その後、水槽を通過させ、常温の状態まで冷やします。
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「クリーンルーム」とは、空気中のチリやホコリを取り除いて、きれいな状態に保たれた部屋です。
清潔な部屋で密封することで、長期間保存が可能です。
炊きあがり時は、容器底に水分が多い状態のため、逆さにして蒸らすことで、水分が全体にいきわたり、おいしい状態に仕上がります。
キャンプで言う、飯盒炊飯(はんごうすいはん)の製法と同じです。
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「検査機器・目視による確認」
品質をチェックするため、金属検査、重量検査、X線検査、密封性検査を行います。 |
衛生管理上、重要工程
写真(上・中の2枚)にカーソルを合わせると、それぞれの工程の細かい解説が見られます。
「金属検査」では、金属を検出し、
「重量検査」では、製品重量が規格どおりであるかをチェックするため、製品全てを通過させ、重量過不足を確認しています。
「X線検査」では、金属だけでなく、石、ガラスなどの硬質異物を検知します。
万一、金属などの硬質異物が製品に混入しないかチェックするため、製品全てを通過させ、問題ないことを確認します。
更に、「密封性検査」では、パックされたご飯に小さな穴が開いていないかを製品全てを、1個ずつ検査しています。
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「パッケージ包装」
パッケージに賞味期限を印字し、包装・箱詰めします。
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「出荷前検査」
出荷前には、製品検査(理化学、細菌など)をしています。
最後は、「たきたてご飯」を試食して、味や食感を確認しています。 |
検査には、生産ロットごとに製品をサンプリングし、pH測定、シール強度の検査やご飯の水分検査、密封性の検査、細菌検査などを行い、合格した製品を出荷しています。 |
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おいしくお召し上がりください! |
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お問合せ先
新潟県福祉保健部生活衛生課食の安全・安心推進係
電話025-280-5205 |
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