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県内流通食品等の検査結果

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野菜等の残留農薬検査結果について(平成18年8月実施分)

8月は、県内産のえだまめ、とうもろこし、かぼちゃ、もも、キャベツ、きゅうり、ししとう、トマト、なす、日本なし、ばれいしょ、他道県産のとうもろこし、かぼちゃ、もも、フィリピン産のパイナップルの残留農薬の検査を実施しました。その結果、北海道産のかぼちゃ1検体から、食品衛生法の残留基準値を超える農薬(ヘプタクロル)が検出されました。

検査の概要について 基準超のかぼちゃについて ヘプタクロルについて

検査の概要

1 検体収去期間平成18年8月21日〜22日

2 検査品目、検査数及び検査結果
野菜の種類 区分 検査数 残留農薬基準値
を超えた野菜数
備考(生産地)
えだまめ 県内産 4 0 新潟市、長岡市、弥彦村、上越市
とうもろこし 県内産 3 0 津南町2、十日町市
他県産 1 0 群馬県
かぼちゃ 県内産 2 0 長岡市、小千谷市
北海道産 1 1 北海道函館市
もも 県内産 1 0 三条市
他県産 2 0 山梨県、長野県
キャベツ 県内産 1 0 津南町
きゅうり 県内産 1 0 胎内市
ししとう 県内産 1 0 上越市
トマト 県内産 1 0 糸魚川市
なす 県内産 1 0 糸魚川市
日本なし 県内産 1 0 三条市
ばれいしょ 県内産 1 0 新発田市
パイナップル 外国産 4 0 フィリピン
3 検査農薬
48農薬について検査を行いました。
※「きゅうり」は48農薬以外に、アルドリン・ディルドリン・エンドリンの3農薬の検査も実施
※「日本なし」は48農薬以外に、カプタホールの検査も実施

4 検査結果の詳細

保健環境科学研究所

検査機関:保健環境科学研究所

残留基準値を超える農薬が検出された「かぼちゃ」について

野菜の種類 区分 残留農薬基準値
を超えた検査数
残留農薬基準値
を超えた農薬
検出値
(ppm)
基準値
(ppm)
かぼちゃ 北海道産 1 ヘプタクロル(殺虫剤) 0.07 0.03
函館市の調査によると、当該かぼちゃはJA函館市亀田(北海道函館市)が出荷したものでした。
現在、JA函館市亀田と函館市が原因究明及び再発防止策を進めています。
北海道ヘプタクロル残留等対策について(北海道ホームページ)

殺虫剤ヘプタクロルについて

  • 有機塩素系殺虫剤
  • 1975年に農薬登録が失効し、現在は使われていない。
  • かぼちゃに対する残留基準は0.03ppm
農薬
健康への影響は?
ヘプタクロルの一日摂取許容量(ADI:一生涯にわたり摂取し続けても健康への悪影響がないとされる一日当たりの摂取量)は、体重1kgあたり0.0001mgで、体重50kgの人で換算すると、0.005mgになります。
今回のヘプタクロル濃度0.07ppmのかぼちゃでは、71gでヘプタクロル0.005mgに相当します。
仮に今回のかぼちゃを毎日40g(※)食べ続けたとしても、ヘプタクロルの一日摂取量は0.0028mg(ADIの半分程度)であり、健康に悪影響を及ぼすことはありません。
※40gの根拠:平成15年国民健康・栄養調査によると、日本人が食べる「その他の緑黄色野菜」(=同調査による分類の一つで、かぼちゃ・アスパラガス・さやえんどう・オクラなどが含まれる。)の量は一日平均36.1gです。

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