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事例に学ぶ食中毒予防

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(事例1)加熱不十分の鶏料理によるカンピロバクター食中毒

概要

6月上旬、A飲食店で提供された料理を食べた人のうち3人が、食べて2日後から、下痢、腹痛等の症状を呈しました。患者の便からカンピロバクターが検出されたこと等から、A飲食店の食事を原因とするカンピロバクター食中毒と断定されました。

メニューの中に「ササミのたたき」があり、その調理方法は、生のササミを熱湯に湯通しする程度であり、ほとんど生に近い状態でした。以上から、カンピロバクターに汚染されていたササミが加熱殺菌不十分な状態で提供されたため、食中毒が発生したものと推定されました。

カンピロバクター食中毒になり易い食材、鶏のイラスト
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教訓

鶏肉等食肉は、中心部まで十分に加熱すること。

  • 鶏肉を熱湯にくぐらせる(湯引きする)程度の加熱では、鶏肉内部のカンピロバクターは死滅しません。
  • 鮮度がよい鶏肉であっても、カンピロバクターがついているものを生で食べれば食中毒を起こします。

汚染された肉等からの二次感染を防止するために、食品保管時の区分け、調理器具の使い分け、手洗い等も重要です。

代表的な原因食、ササミの刺身イラスト

カンピロバクター食中毒について知りたい人は「微生物による食中毒:カンピロバクター」をご覧下さい。

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