着衣・身だしなみ
ネットや帽子を正しく着用しましょう。
着替えるときに作業着に毛髪が付着する場合もありますので、製造現場に入る前には粘着ローラーやエアシャワー等で取り除き、履物を替えてから入室しましょう。 |
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私物の管理
従業員が私的に持ち込んだものが、作業着のポケットから落ちて異物として混入するケースがみられます。タバコ、財布(硬貨)、カギ等は製造現場に持ち込まないようにしましょう。 |
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使用禁止物
異物混入を起こしやすく、かつ危険なクリップ、ホチキス、画鋲、ボールペンのキャップ等は製造現場に持ち込まないようにしましょう。
また、金属ブラシ等の破損しやすい材質の器具は使わないようにしましょう。 |
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整理・整頓・清掃
異物混入を防止するためには、製造現場内に不要なものがなく、ゴミやホコリがないように清掃が行き届いた状態でなければなりません。
また、筆記用具や工具は専用の保管場所を設けて数量の表示をする等した上で、使用後には保管場所に戻す習慣をつけましょう。
製造前・製造中の手順
開始前に機械器具の破損のチェックや金属探知機、X線探知機等の動作チェック等、決められたルールや作業手順書どおりに作業することが重要です。
再利用の禁止
外包装のダンボール等の再利用によって、破損したものが異物となる危険性があります。またダンボールは湿気やほこりを吸着しますので、ダンボールの再利用はしないようにしましょう。
防虫・防そ
ドアや窓を不用意に開けない等、入退室時における決められたルールを守り、また製造現場の清掃を徹底し、食品残渣を取り除く等、ネズミや昆虫が入り込まないような環境づくりが重要です。
異物混入対策のチェック項目をまとめた「[PDF]異物混入対策整理表(13KB)」があります。ご活用下さい。
衛生管理についての詳細は「営業者の衛生管理」をご覧下さい。
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