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いただきます!にいがた食の安全・安心通信

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第3号:8月11日発行
☆・☆・・「にいがた」から食の安全・安心をお届けします!・・☆・☆

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┏┏┏  ♪いただきます!にいがた食の安全・安心通信♪       ┏┏┏
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◆第3号◆新潟県生活衛生課発行(平成18年8月11日発行)◆◆


「にいがた」から「食の安全・安心」情報を、採れたて新鮮なままお届けするメールマガジン『いただきます!にいがた食の安全・安心通信』の第3号です!


毎日暑い日が続いていますね。皆さんいかがお過ごしですか。
今パソコンをうっている県庁13階は、冷房は出ていますが、じっとりと暑い…。夏バテでついつい食欲もなくなりがち…ですが、こんな時こそ新潟県産の美味しい夏の食材を食べて、暑い夏を乗り切りたいものです!

にいがた発「食」情報「旬の情報」
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7月の旬はこちら …… 「十全なす」の浅漬けが美味しそう!

8月の旬はこちら …… 夏バテ予防に新潟県産の豚肉はいかが?



*** 今号の目次 ***

■1 食の安全・安心「注目」トピックス
  ・遺伝子組換えイネの田植えについて
    ・食の安全・安心に関する意見交換会を8月下旬に開催します!

■2 ホームページ厳選採れたて情報

■3 食の安全・安心リレーコラム
    ・「安全」と「安心」について考えてみました



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│1 │ 食の安全・安心「注目」トピックス
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にいがたの食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている話題をピッアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!今回は2本立て!


★★★★遺伝子組換えイネの田植えについて★★★★
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上越市にある独立行政法人中央農業総合研究センター北陸研究センターで、7月21日、昨年に続き、遺伝子組換えイネ(GMイネ)の田植えが実施されました。


試験栽培するGMイネは、同センターが育成した「どんとこい」という品種に、カラシナから抽出した、いもち病などに耐性がある遺伝子を導入したものです。今年は2系統のGMイネが約0.6アール(※昨年は7系統・約1アール)植えつけられました。


昨年と大きく違うこと…それは、今年の場合「新潟県遺伝子組換え作物の栽培等による交雑等の防止に関する条例」にもとづいて実施されたことです。


この条例は、昨年の北陸研究センターの実験を巡って、周辺作物との交雑や風評被害などを懸念する周辺住民の方々などの反対をきっかけに、県がどう関わっていったらよいか、関係者の意見を聞きながら検討し、平成18年2月議会で可決・制定されたものです。


条例では、試験栽培については届出制・一般栽培については許可制とし、別途定められた交雑混入防止基準を遵守することや一般作物との交雑の有無を確認することなどが求められています。


今回、北陸研究センターから提出された届出計画については、「にいがた食の安全・安心審議会」で調査審議が行われ「届出内容は県条例に適合しており、妥当と判断する」旨の意見が取りまとめられました。


ただ、「この実験に不安を感じている人が多くいることから、試験計画や試験結果の説明にあたってはできるだけ丁寧に説明するとともに、より慎重に実験をすすめるべき。」との意見も付け加えられました。


この意見結果は、学識経験者の他、県内外の消費者、生産者代表、マスコミ代表者で構成されている専門部会で議論を行い取りまとめられた意見結果をベースに行われたものです。
今後は、この専門部会で北陸研究センターの実験が届出計画通り進められているかなどを確認するため、現地調査を適宜実施することにしています。


遺伝子組換え作物の条例や専門部会での審議に関する情報はこちら

「新潟県遺伝子組換え作物の栽培等による交雑等の防止に関する条例」その他はこちら

「にいがた食の安全・安心審議会」遺伝子組換え作物に関する専門部会はこちら

独立行政法人中央農業総合研究センター北陸研究センターのホームページはこちら



★★★★食の安全・安心に関する意見交換会を開催します!★★★★
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新潟県では、昨年10月、@県民の健康保護・A安全で安心な食生活を享受でき、安全で安心な食品を提供できる新潟県を築くこと、を目指して、「にいがた食の安全・安心条例」を制定しました。


今年度は、食の安全・安心に関する施策を総合的・計画的に進めていくために、同条例にもとづき、基本計画を定めることとなっています。(名称は…「にいがた食の安全・安心基本計画(仮称)」です。)


そこで、新潟県では、策定を予定しているこの「にいがた食の安全・安心基本計画(仮称)」をテーマに、8月下旬・県内4会場で、県民の皆さんとの意見交換会を開催することとしました!


この意見交換会には、県の担当者が出席し、新潟県の食の安全・安心に関する現状や課題・取組を県民の皆さんに説明し、話し合いを通じて、ご意見をいただきたいと考えています。


▼▼日時・会場はこちら▼▼

★新潟会場★
平成18年8月22日(火)13:30〜15:30
新潟県庁西回廊大会議室 (新潟市新光町4−1)

★長岡会場
平成18年8月25日(金)13:30〜15:30
長岡地域振興局会議室棟第1会議室(長岡市四郎丸町173−2)

★佐渡会場★
平成18年8月28日(月)13:30〜15:30
アミューズメント佐渡展示室(佐渡市中原234−1)

★上越会場★
平成18年8月29日(火)13:30〜15:30
ワークパル上越視聴覚室(上越市下門前477)


▼▼参加お申込みはこちらから!▼▼


「にいがた食の安全・安心基本計画(仮称)」のページはこちら
※計画の素案も掲載されています。ぜひご覧ください!



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│2 │ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!


★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
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外食での牛肉の原産地表示を促進するため、県独自の対策を実施します!

「外食での牛肉の原産地表示促進策説明会」を開催します!

☆☆☆「外食での牛肉の原産地表示」については、次回メールマガジンの食の安全・安心「注目」トピックスで特集を組む予定です!ご期待ください!


野菜等の残留農薬検査結果(7月分)を掲載しました!


輸入畜水産物の残留抗菌性物質の検査結果を掲載しました!
今回の輸入畜水産物は、夏のスタミナ食材「うなぎ」を始め、「えび」「豚肉」「鶏肉」などです。新潟県では、県内に流通する輸入食品の検査も行っています!今後、検査結果が出そろい次第、随時、公表いたします。


平成18年度調理師試験合格者が決定しました!


県内BSE検査情報(7月分)を掲載しました!


県内TSE検査情報(7月分)を掲載しました!
「BSE」は耳にしたことがある人も、「TSE」という言葉には馴染みがないのでは?詳しくはこちらから!


腸炎ビブリオ情報第3回を発信しました!



★★「安全・安心で豊かな食と緑の故郷づくり」★★…からお届けします!
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県産キノコを使ったアイデア料理を募集します!


「にいがた21地産地消運動」マスタープランを掲載![PDF:1,570KB]
「地産地消」とは、地域で生産された食材を、その地域で消費すること。
最近は、食の安全・安心や、国民運動に高まりつつある食育とも密接な関係にあります。興味のある方はどうぞ。


県内養鶏場の鳥インフルエンザに関する情報を更新(8月11日情報)


コイヘルペスウイルス病に関する情報を更新(8月10日情報)



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│3 │ 食の安全・安心リレーコラム
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にいがた食の安全・安心審議会の委員の皆さんと、食の安全・安心関係部局の新潟県職員が、毎回交互にコラムを執筆します!食の安全・安心にたずさわる人々の、普段は聞けない生の声が聞ける……かも?


◇◇今週は…◇◇ 県職員が執筆しました!

★★ 「安全」と「安心」について考えてみました ★★
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私は県の食品衛生担当をしています。これまで保健所などで消費者の相談や製造施設の監視などをしてきました。常日頃感じていることをちょこっと書かせていただきます。


今、新聞紙上では、「安全・安心」という文字を目にしない日はないくらい、よく使われる言葉になっています。でも、「安全」と「安心」はどう違うのでしょうか。


昨年行った県民アンケートでは、食に関する不安として「食品添加物の使用」と「残留農薬」が多く、「食中毒の発生」は少ない結果となりました。
しかし、健康被害で言えば、昨年県内で食品添加物や残留農薬での健康被害の報告はなく、食中毒の患者は469名となっています。


つまり、身の回りの危険度としては、食品添加物や残留農薬より食中毒の方が高いことになります。添加物や農薬といった化学物質は、使い方や量なども細かく決められており、様々なかたち安全性が確認されているのですが、化学物質というだけで疑問を持たれている方が多く、「安心」できないと感じているということでしょうか。


辞書によると…「安全」は「危害または損傷・損害を受けるおそれのないこと」、かたや「安心」は「心が安らかに落ち着いていること」とされています。食への不安が広がっている昨今、食品から直接危害を受けるおそれは少ないとは何となく分かっていても、食品そのものやメーカーを無条件には信用できないため心が安らかにはなれず、安心できないということでしょうか。


安心のためには何より「信用」が大切だと感じています。私たちが「これは安全ですよ」といっても、話をしている私たちへの信用がなければ、聞いている方々は「安心」できないでしょう。「お役所の言うことは信用できない」と言われてしまうことが、私にとって一番困ることです。


そんなことにならないよう、県で行ってる食品の検査情報など食の安全・安心に関わる情報は、消費者の視点でできるだけ早くわかりやすく公表し、信頼してもらえるよう努めていきたいと思っています。
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新潟県福祉保健部生活衛生課食の安全・安心推進係 E-mail:ngt040250@pref.niigata.lg.jp
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