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*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・脱酸素剤を知っていますか?
■2 インフォなび
■3 ホームページ厳選採れたて情報
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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!
▲▽ 脱酸素剤を知っていますか? ▲▽
脱酸素剤は、お菓子やお餅の袋などに入っているなど、皆さんの身近で、食生活を支えています。
脱酸素剤とは、密閉容器の中を酸素がない状態にするために開発されたもので、主に鉄が使われ、鉄の酸化作用で酸素を吸収するタイプのものが主流です。
脱酸素剤を使うことによって、酸化を防ぐことができ、カビや害虫、油脂の変質を防ぐことができ食品を長持ちさせることができます。
ただし、容器や包装を開封したり、穴を空けてしまったりすると効果はなくなってしまいます。
そのため、脱酸素剤の入っている食品は、開封後、速やかに消費するようにしてください。
また、脱酸素剤の入っている食品に限らず、賞味期限や消費期限は表示されている保存方法を守ったうえでの開封前の期限ですので、開封後は速やかに消費してください。
最後に、脱酸素剤の使い方を間違えると、包装前に空気中の酸素を吸収して、期待される効果を発揮できなくなります。脱酸素剤を使用して食品製造等を行っている営業者の皆様は必ず使用方法を守りましょう。
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│2│ インフォなび
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今週末はバレンタインデーです。
バレンタインデーと言えばチョコレートですので、今回はチョコレートのお話です。
チョコレートは、カカオの種子を発酵、焙煎したカカオマスが主原料です。これに、砂糖・ココア・バター・粉乳などを混ぜて練り合わせたものが一般的なチョコレートです。
各メーカーはこの他に、香料や植物油脂、甘味料などを配合しメーカーの味を作っています。
チョコレートは「ポリフェノール」が含まれる食品として有名です。
カカオには「脂肪分(ココアバター)」と「非脂肪分」とに区分され、カカオの風味やポリフェノール、カフェインなどの成分は「非脂肪分」に含まれています。
「脂肪分(ココアバター)」、ミルク、及び砂糖で作られるホワイトチョコレートは、この「ポリフェノール」がほとんど含まれないので、「ポリフェノール」の効果を考えられるのでしたら、非脂肪分を含む他のチョコレートを選ばれたらよろしいかと思います。
チョコレートはココアバターなどの原材料の配合やカカオマスの種類により規格が定められていますが、ここでは省略させていただきます。(詳しくは「チョコレート類の表示に関する公正競争規約」を参照ください。)
今年のバレンタインデーは、どんなチョコレートが贈られるのでしょうか。
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│3│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
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■ノロウイルスによる感染症胃腸炎・食中毒情報(第6号)を掲載しました。
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★★「安全・安心で豊かな食と緑の故郷づくり」★★からお届けします!
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★★ 厚生労働省などからの注目情報です! ★★
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■米国のサルモネラ食中毒関連食品への対応について(第4報)(厚生労働省)
■輸入食品に対する検査命令の実施について(カナダ産いんげん豆及びその加工品)(厚生労働省) |
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