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*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・「平成21年度新潟県食品衛生監視指導計画」を作成しました。
■2 インフォなび
■3 ホームページ厳選採れたて情報
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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!
▲▽ イヌサフランによる食中毒にご注意ください。 ▲▽
新潟県内では、平成19年4月14日及び平成20年7月30日と2年連続でイヌサフランによる食中毒が発生しています。
平成19年の発生では、2名の患者さんのうち1名がお亡くなりになりました。
イヌサフランは、ユリ科の植物で、花は秋に咲きますが、花が咲く前は、葉は時に食用の山菜であるギョウジャニンニクと、りん茎はジャガイモやタマネギと誤食されることがあり、誤食すると皮膚の知覚が麻痺したり重症になると呼吸困難で死亡することもあります。
平成19年の事件では、ギョウジャニンニクと平成20年の例では、タマネギとの誤食が食中毒の原因です。
今年は、暖冬・少雪で、気温も高く、山菜シーズンも例年より早まることが予想されます。山菜採りにお出かけの際は、食用と区別できないものは、持ったり、食べたり、人にあげたりしないでください。
また、食用と有毒植物が混生(混在)していることもあるので、よく確認して採っていただくことはもちろんのこと、調理前に必ずもう一度確認してください。
畑に食用山菜を栽培したところ、良く似た有毒植物が自生したため、誤って食べ中毒になった事例が過去に発生しています。栽培場所によっては、栽培したものでも注意が必要です。
▼イヌサフランによる食中毒に関する情報はこちら(食の安全インフォメーション)
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│2│ インフォなび
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イヌサフランに限らず、スイセンやアジサイ(※)など観賞用の植物による食中毒が毎年発生しています。山菜は素人鑑別は危険ですので、不確実なものは食べないことが大切です。野生植物はキノコ同様にリスクが高い食材ですので、注意しましょう。
さて、今回で今年度のメルマガも最後となりました。
長いようで、あっという間の1年でしたが、皆様のお役に立ちましたでしょうか?
私はメルマガ作成のおかげで、いろいろと勉強することができ、大きく飛躍できた1年だったと思います。
もうすぐ、3月も終わり、新年度がはじまります。来年度も読者の皆様の役立つ内容で、楽しんでいただけるようなメルマガを作っていきたいと考えていますので、今後ともご愛読よろしくお願いいたします。m(_ _)m
※ 昨年飲食店で料理に添えられた装飾用の「アジサイの葉」を喫食したことによる食中毒が発生しました。
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│3│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
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■ノロウイルスによる感染性胃腸炎・食中毒情報(第9号)を掲載しました。
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★★「安全・安心で豊かな食と緑の故郷づくり」★★からお届けします!
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★★ 厚生労働省などからの注目情報です! ★★
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■愛知県における高病原性鳥インフルエンザの発生について(平成21年3月18日更新)(農林水産省) |
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