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*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・アジサイによる食中毒に注意しましょう!!
■2 インフォなび
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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている
話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!
▲▽ アジサイの葉による食中毒に注意しましょう!! ▲▽
もうすぐ、県内も梅雨入りして、アジサイがきれいな季節になります。
花はつぼみのころは緑色、それが白く移ろい、咲くころには水色、または薄紅色。咲き終わりに近づくにつれて、花色は濃くなり、土壌のpH濃度やアルミニウムイオン量によって様々に変化するので飽きずに長く楽しめる花だと思います。
さて、そんな6月の楽しみでもあるアジサイですが、昨年、他県で食中毒の原因となったことを覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
この事件は飲食店が、料理の飾りとして添えたアジサイの葉を食べた事による中毒でした。
料理を美味しく頂くために季節の花や葉を演出することは素晴らしいことですが、営業として食事を提供する場合、有毒な植物を食器に盛りつけることは、避けてください。
又、お店や家庭で食事をする際にも飾りの草花等が食べられるかどうか確認してから食べるようにしてください。
同じように観賞用の花としてきれいなスイセンの葉も、毎年のようにニラと誤って食べてしまう食中毒事故が起こります。
有毒な植物は意外と皆さんの身近にあります。山野草は正しく識別できる方に見てもらい有毒なものを誤って食べないように注意してくださいね。
▼その他の植物性食中毒(にいがた食の安全・インフォメーション)
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│2│ インフォなび
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トピックスで「有毒な植物は意外と皆さんの身近にあります」と書かせていただきました。
そんな身近な植物の例として、皆さんもよくご存知だと思いますが、ジャガイモの芽や皮(特に緑化した部分)にはソラニンという有毒物質が多く含まれていて、食べるとおう吐、下痢、呼吸困難等の中毒症状を起こします。
最近では学校菜園や家庭菜園で栽培したジャガイモで発生しています。
芽や皮をきちんと取り除いて調理しましょう。特に緑化した部分は厚くむきとりましょう。
これは、成育中のイモに土を被せるなどの管理が行き届かず、イモに光が当たってしまうことが主な原因で、家庭菜園をされている方は十分にご注意ください。
あと、私は知らなかったのですが、「ギンナンは歳の数以上食べてはいけない」という言い伝えがあるそうです。食べ過ぎると、けいれん、おう吐等の中毒症状を起こしてしまうそうです。
このように私たちの身近には、有毒な植物があります。十分注意してください。
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│3│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
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■岩かき検査・海域情報を更新しました。
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★★「安全・安心で豊かな食と緑の故郷づくり」★★からお届けします!
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■南魚沼の山菜
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★★ 厚生労働省などからの注目情報です! ★★
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■平成21年度農薬危害防止運動の実施について(厚生労働省) |
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