蒸し鶏を作るにあたり、一晩大事な「加熱」は、食肉に付着している菌をやっつける工程です。
品質面・衛生面においても、ほかには替えのきかない重要な工程なんです。
殺菌担当者が毎バッチごとに、芯温計とタイマーを用いて確認・記録を実施し、確実に殺菌を行っています。
また、当社では、お客様の要望をもとに商品開発しており、「蒸し鶏がパサパサするから何とかならないか」と相談があった際、低温で長い時間調理する製法を開発し、しっとりとした食感を残したまま、食肉製品加熱殺菌条件と同等の殺菌を行うことで、病原微生物をやっつけることが可能になりました。