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◎ 語り部さんへ |
2004/05/14 |
五月の修学旅行には、大変お世話になりました。 私は水俣病にかかった人が約1 5 0 0 人以上いて、とてもつらい病気だと分かった時、とてもぞくっとしました。いろんなひとが水俣病にかかって、裁判をおこして何で認定されない人もいるんだろうと不思議に思っていました。昔の阿賀野川は泳いだり、洗濯をしたりしていたのに、どうしてそんな病気にかかってしまったのか、いっぱい不思議でたまりませんでした。語り部さんは、かげで悪口を言われたり、差別がひどくて、そんな毎日を送っていたのに、語り部さんはそれに負けずに、私たちの前で語ってくれてとても勉強になりました。 朝、起きると、手がにぎれなくなったり、体じゅうしびれがあったり、耳鳴りがしたり、すごくひどい痛みですごく苦しくて、その中からも亡くなっていく人がいて、私は、その話を聞いていて、水俣病とは、私じゃ本当にがまんできない病気なんだなぁ。と思いました。 私が一番、印象に残っていることは、語り部さんの話で自然を大切にしてほしい、ティッシュ1枚でもムダにしてほしくないとおっしゃってくれた一言が今も心の中に残っています。今は、睡眠薬や薬を飲んで精一杯生きているとおっしゃっていました。私も語り部さんに負けないで精一杯生きてみたいと思いました。 本当にありがとうございました。 佐渡市立小学校6年生( H 16 .5 .14来館) |
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