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◎ 語り部さんへ |
2009/11/11 |
語り部さんのお話を聞いて、病気自体の辛さや痛みという苦しみよりも、時として病気への偏見やそれによる差別などの方が、辛いこともあると初めて実感した。水俣病だけではないのだろうけれど、そういう病気に対する理解の有無によって、被害を受けた方々の辛さや苦しみ、あるいはその立場境遇までも左右されるのを知った。“ 痛い” だけではなく、“ 冷たい”や“悔しい” という苦しみ、それを与えるのは水俣病自体でなく、周囲の人々の理解なのだ。 国や企業が責任を果たすだけでなく、私たち一人一人もその歴史や背景を知り、理解し受け入れる事が一番大切な事だと思う。それは、誰にでもできることの一つである。 新潟県内大学(H21.11.11出張語り部) |
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