当館について 考えよう 新潟水俣病 水が作る自然 阿賀野川 水と私たちの生活 環境学習プランについて 当館発刊物 蔵書・資料館 リンク集

お知らせ

HOME > 当館について > 利用者からの感想文 > 利用者からの感想文 詳細

利用者からの感想文 詳細

◎ 思いやり

2010/07/14
 水俣病とは、どんな病気なんだろう?水俣病にかかった人は、どんな思いで生活したんだろう? 私は今までこれらについて深く考えたことはありませんでした。水俣病の学習をして驚いたことがあります。それは、水俣病患者が肉体的に苦しんだだけでなく、精神的にも苦しんでいたということです。なぜ精神的にも苦しんでいたのか? その原因は、人からの心ない「言葉」にありました。
 水俣病の症状には、手足の感覚障害、運動失調、構音障害などがあります。なのでうまく歩けなかったり、話すことができなかったり、患者の方はつらかったと思います。それなのに頼りの医者にさえ「ウソをつくな」とニセ患者扱いされたり、さらには親戚や近所の方にも「お金が目当てなんだろう」と悪口を言われたりと、患者の方は好きこのんで病気になったのではない。ののしられ、差別され… 人からの心ない「言葉」にどれだけ傷ついたのでしょう。私がもし患者さんの立場で、みんなに信じてもらえず、嘘つき呼ばわりされたら悔しいし悲しいです。これは水俣病だけに関わらず、人権でも同じです。人間は、それぞれの顔や形、性格が違います。相手の短所だけ見るのではなく、相手の長所もきちんと見て、お互いが認め合い、人に対する差別なども一人ひとりが絶対に許してはいけない、という強い気持ちを持ち、思いやる事が大切だと思います。
 私は今、幸せです。しかし、何十年たった今でも水俣病で苦しんでいる人もいます。私たちの故郷新潟でも起こったこの悲惨な経験を二度と繰り返さないために、これから先の子ども達や孫の代にも語りついでいってほしいと思いました。
新潟市立中学校1年生( H22.7.14出張講義)
このページのTOPへ HOMEへ戻る
サイトマップサイトのご利用にあたってお問い合わせ
Copyright (C) Niigata Learning Center for Humans & the Environment. All Rights Reserved.