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◎ 新潟水俣病の講義についての感想 |
2010/11/19 |
新潟県に住んでいながらも、水俣病ことについて直接話を聞いたのは初めてだった。“ 公害は人が起こすものだ” という言葉はとても印象に残った。公害を起こすのも人間、被害を受けるのもまた人間。我々一人一人が後者の方の考えをしっかり持っていれば、公害はおこらないものであろう。こうした公害が我々の世代、次世代、その先までずっと起こらないようにするために、我々はこの惨事を語り継いでゆかなければならない。 また公害は百害あって一利なしであると感じた。公害に関する差別、責任のなすりつけあいからは“憎しみ” しか生まれない。公害の拡大は紛争や戦争を導きかねない。したがって公害は、事が大きくなる前に対策をすること。一番いいのは“公害を絶対に起こさない” という我々一人一人の意識である。 新潟県内大学( H22.11.19出張語り部) |
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