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◎ 差別の前に理解を |
2011/06/28 |
私は小学校の頃に、母にあることを聞いたことを思いだしました。 私の住んでいる地域にも水俣病で苦しんでいる人がいた、ということです。その頃私たちの小学校では調べ学習の一つとして水俣病について本やインターネットを通して自分なりにまとめたり発表をしていました。まだ難しい漢字も言葉も理解できない時でしたが、私なりに大変なことが起きていたんだ、と分かっていたように思います。母が話してくれたその人は本当に水俣病なのかと地域の人々に疑われていたりもしたそうです。私が小学生の頃だったので記憶は曖昧なところもありますが、その時の私もまた今日の講演会を聞いた時と同じようにどこか切なくなったように思います。 “差別の前に理解を”小学校の先生が言っていたのを私は今でも覚えています。 中等教育学校5年生(H23.6.28出張講義) |
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