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◎ 出張語り部の感想 |
2011/11/11 |
私は水俣病というのはとっくの昔に過ぎ去った問題で、今は苦しんでいる人がいても、ちゃんと政府によってその人たちは補償されているものだと思っていました。事実はそうではなく未だに訴え続けている人がいるのだと知ってショックでした。あと治療するための薬ももうすでに完成しているものだと思っていたので、未だに開発段階と知って驚きました。水俣病に対する非難と同じようなことが現在福島原発問題で起こっていて悲しいとおっしゃっていましたが、どちらも現在進行形の問題で,自分自身も他人事ではすまされないと強く実感しました。 このような差別問題を解消するにはやはりその原因について知ること、差別を受けている人たちの心をいたわることが非常に大切だと思います。現在は水俣病の患者の高齢化がす進み、起こったことを伝えるのが困難になっているので、私達が伝えることでこの新潟の地域環境を良くしていく努力をすべきだと考えました。 新潟県内大学(H23.11.11出張語り部) |
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