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◎ 水俣病かん者の差別の苦しさ |
2012/03/02 |
ぼくは、小学校の校外学習で「環境と人間のふれあい館~水俣病資料館~」に行き、語り部さんのお話しを聞きました。 ぼくはお話しを聞いて差別する人がひどすぎると感じました。その差別は周りの人から毎回のように受けていたそうです。他に病院でしんせいのための検査をしてもらう時、病院でも差別されたということを聞きました。弱い人を助けるはずの病院の人が差別するなんて一番ひどいと思いました。 そんな中それとは反対に、ボランティアで地域に見回りに来た先生が、とても優しく接してくれたことがうれしかったと言っていました。こういう人がたくさんいればみんな苦しい想いをしなくてすんだんだなと思いました。 もう一つ苦しかったのは、友達から差別されたということでした。ぼくは、友達などに仲間外れにされた時などに胸が苦しくなります。多分みんなそうだとぼくは思います。水俣病になって差別された人も同じ思いをしていると聞きました。そういう時に仲間にしてくれる人がいると良かったんだなと感じました。水俣病はおそろしい病気です。差別した人には「その気持ちが分かるのか」とぼくは強く言いたいです。 新潟市立小学校5年生(H24.3.2来館) |
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