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◎ 「語り部さんのお話を聞いて感じたこと」 |
2005/02/17 |
先日は私たち愛宕中学校一年生に、お話を聞かせていただき、ありがとうございました。 私は今、総合で水俣病について学習していますが、実際に水俣病の被害にあわれた語り部さんのお話を聞くことができ、とても貴重な体験になりました。私は水俣病は、凶悪で、悲しい公害病だと思います。語り部さんのように被害にあわれた方は、何の罪もないのに、酷い病に苦しめられ、生活をうばわれてしまうなんて・・・。水俣病に苦しめられている人が今もいる限り、この公害病は続くのだと思います。 もし私が被害者、またはその家族だとしたら、一刻も早く忘れてしまいたい、もう関わりたく ない、と思ってしまうでしょう。けれどあえて向かっていかれ、自ら講演会をなさって前向きに生きてらっしゃる語り部さんは、とてもすばらしいと思います。 今、あまり「水俣病」を知ってる人は少ないようです。私たちの子供の代ともなれば、「過去のこと」と、忘れさられてしまうかもしれません。私たちの使命は、「水俣病」というおそろしい公害病を語りついでいくことだと思います。 語り部さんたち実際に被害にあわれた方々の、苦労と努力をずっと忘れずにいたいと思います。 語り部さん、本当にありがとうございました。 村松町立中学校1年生( H 17 .2.17来館) |
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