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◎ 〔終了しました〕環境と人間のふれあい館開館16周年記念講演会の開催について |
17/06/16 |
環境と人間のふれあい館は、平成13年8月1日に開館し、今年で16周年を迎えることができました。 また、新潟水俣病公式確認から50年以上が経過し、新潟県では新潟水俣病の理解とその教訓を語り継ぐための取組として、講演会を開催します。 今回は、公害病をいかにして伝えるかをテーマに、大正時代頃から富山県神通川流域で発生した「イタイイタイ病」に関わる方々をお招きし、基調講演とパネルトークを行うこととしています。 皆さまのご来場をお待ちしております。
◆講演会・パネルトーク ・日 時 7月23日(日) 13:30~15:30 (13:00から受付) ・会 場 環境と人間のふれあい館(新潟市北区前新田乙364-7) ・基調講演 『イタイイタイ病~被害発生から今日まで~』 講師 鏡森 定信さん(富山県立イタイイタイ病資料館館長) ・パネルトーク 『イタイイタイ病と新潟水俣病~公害病を伝えるということ~』 コーディネーター 中川 一好さん(新潟日報社論説編集委員) 出演者 鏡森 定信さん(富山県立イタイイタイ病資料館館長) 小松 雅子さん(富山県立イタイイタイ病資料館語り部) 小武 節子さん(新潟県立環境と人間のふれあい館語り部) 塚田 眞弘 (新潟県立環境と人間のふれあい館館長)
◆『イタイイタイ病に学ぶ~よみがえった美しい水と豊かな大地~(15分)』映像上映会 ・日 時 7月23日(日) 10:00~12:00 ・会 場 環境と人間のふれあい館
◆『イタイイタイ病を伝える』写真パネル展 ・日 時 7月12日(水)~7月23日(日)9:30~16:30 ※7月18日(月)は休館日です ・会 場 環境と人間のふれあい館 1F ホール ・展示物 富山県神通川流域で発生したイタイイタイ病を伝える施設「富山県立イタイイタイ病資料館」の関連写真パネル等を展示
◇イタイイタイ病とは イタイイタイ病は、富山県の神通川流域で起きた日本の四大公害病の一つで、患者が「イタイ、イタイ」と泣き叫ぶことからこの名が付いたといわれています。 この病気は、大正時代頃から発生し、神岡鉱山(岐阜県飛騨市)から排出されたカドミウムが神通川の水や流域を汚染し、この川水や汚染された農地に実った米などを通じて体内に入ることにより引き起こされました。 患者はもちろん、その家族や地元の住民たちもつらくて苦しい日々が長い間続きました。裁判では住民側が勝訴しましたが、患者救済や健康調査は今なお行われています。汚染された環境については、被害の克服に向けた長年にわたる努力によって、今では美しい水と大地がよみがえっています。(『富山県立イタイイタイ病資料館展示ガイドブック』より)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■ 講演会:参加無料、事前申込不要 ■ 上映会:観覧無料 ■ 写真展:観覧無料
【会場ご案内、お問い合わせ】 新潟県立環境と人間のふれあい館-新潟水俣病資料館- 住所 新潟市北区前新田乙364-7 TEL 025-387-1450 FAX 025-387-1451 Eメール fureai@abeam.ocn.ne.jp |
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