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*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・「ソラニン類」による食中毒に注意しましょう!
■2 インフォなび
■3 ホームページ厳選採れたて情報
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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!
▲▽ 「ソラニン類」による食中毒に注意しましょう! ▲▽
皆さんがよく食べる「ジャガイモ」。
実は、食中毒の原因となることがあります。
「ジャガイモの芽は毒だから食べてはいけない!」
と、教えられたことはありませんか?
これは、迷信ではなく、そのとおりなのです。
ただ、芽と一緒に忘れてはいけないのが緑化した部分です。
ジャガイモの芽や日光に当たって緑化した部分などには、「ソラニン類」という有毒成分が含まれています。
そのため、この部分の誤食は、吐き気・おう吐・腹痛などを引き起こす原因となります。
先月には、県外の小学校でソラニン類食中毒が発生しています。
この食中毒の原因は校内で栽培されたジャガイモの緑化した部分を十分に取り除かずに調理し、食べたことでした。
事件を受け、厚生労働省から、「ジャガイモを食べたことによるソラニン類食中毒」の発生を防止するための3つの方法が示されました。
1 未成熟で小さいジャガイモは、全体にソラニン類を多く含む場合があるので、食べないこと。
2 ジャガイモの芽や日光に当たって緑化した部分を十分に取り除き、調理を行うこと。
3 ジャガイモは、日光が当たる場所を避け、冷暗所に保管すること。
ジャガイモを家庭菜園で作られているご家庭もあると思いますが、3つの方法を守って、おいしくいただきましょう。
また、調理の際には、十分に確認し、芽だけではなく、緑化した部分も丁寧に取り除きましょう。
▼その他の植物性食中毒(にいがた食の安全インフォメーション)
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│2│ インフォなび
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今年は、あまり暑い日もなく、大変過ごしやすい日が続いています。
ただ、天候不順で心配なのが農作物です。
先日、購入した桃は、例年より甘みが足りないような気がしましたし、スーパーマーケット店頭での野菜も例年より価格が高いように感じ、何となく手を出せずにいます。
それに、雨の日が多く、この夏は海に行くことはできなさそうです。
涼しいのはうれしいことですが、夏は、やっぱり、暑くないと困りますね。
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│3│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
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■腸炎ビブリオ情報(第5号)を追加しました。
■残留農薬検査情報(7月、8月前半分)を更新しました。
■輸入畜産物の残留抗菌性物質等の検査結果を更新しました。
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★★ 厚生労働省などからの注目情報です! ★★
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■平成20年度輸入食品監視指導計画に基づく監視指導結果及び平成20年度輸入食品監視統計の公表について
■牛海綿状脳症(BSE)のスクリーニング検査結果について(月報) |
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