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事例に学ぶ食中毒予防

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(事例4)井戸水の汚染によるノロウイルス食中毒

概要

3月下旬にD飲食店を利用した人のうち151人が、1〜2日後に下痢、嘔吐、発熱等の症状を呈しました。患者の便及びD飲食店で使用している井戸水からノロウイルスが検出されたこと等から、ノロウイルスに汚染された井戸水を使用して作られたD飲食店の飲食物を原因とした食中毒と断定されました。

D飲食店で使用している井戸水は、貯水槽と高置水槽を経て給水されていましたが、次のとおり管理が適切に行われていませんでした。

  • 水槽の清掃が数年間行われていなかった。
  • 水槽の上蓋が外れていた。
  • 塩素消毒装置は設置されていたが、消毒液は入っておらず、稼動していなかった。
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教訓

  • 井戸水を使用する場合は、塩素消毒を確実に実施し、遊離残留塩素濃度が常に1l中0.1mg以上保たれるよう管理すること。(残留塩素濃度を毎日測定し、記録すること)
  • 井戸水や貯水槽を使用している場合は、外部から汚染されないように管理し、定期の水質検査及び水槽の清掃を行うこと。

ノロウイルス食中毒について知りたい人は「微生物による食中毒 : ノロウイルス」をご覧下さい。

使用水の衛生管理について知りたい人は「営業者の衛生管理 : 給水及び廃棄物処理」をご覧下さい。

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