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┏┏┏ ♪いただきます!にいがた食の安全・安心通信♪ ┏┏┏
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◆第33号◆新潟県生活衛生課発行(平成19年10月5日発行)◆◆
*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・「おいしいかお!にいがたの食育」ホームページを開設しました!
■2 ホームページ厳選採れたて情報
■3 食の安全・安心リレーコラム
・「秋の味覚」
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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!
▲▽「おいしいかお!にいがたの食育」ホームページを開設しました!▲▽
みなさん、こんにちは。県庁で食育を担当している健康対策課の鈴木です。
食欲の秋、スポーツの秋、と健康づくりを始めるには絶好の季節(?)到来です。
最近では、「メタボ」という言葉がすっかり社会に浸透し、子どもとの会話にも登場するようになりましたが、“おいしく食べて、しっかり動く”これがなかなか難しいのが現実です。国でも10月は「食生活改善普及月間」とし、『今のうち 予防が大事 メタボ退治!』を標語に、全国的なキャンペーンを展開しているところです。
そこで、みなさんに朗報です。
この度、新潟県ホームページに「健康にいがた21」が登場しました。
「おいしいかお!にいがたの食育」を含む、食生活・運動・たばこ等の健康情報が満載です。
中でも、食生活の情報として、
●おいしいかお!にいがたの食育
●「食事バランスガイド」を活用しよう
●旬のヘルシーメニュー
●あなたのまちの健康づくり支援店
といった、みなさんの食生活をサポートする多彩なメニューがそろっています。
特に、ゲーム感覚で食事をチェックできる「食事バランスガイド」は、自分の食べたものを料理イラスト114品から選ぶと、コマの形でバランス状況が簡単にわかり、おすすめです。ヘルシーメニュー等を提供する「健康づくり支援店」のマップもあります。家族そろって、楽しみながら健康づくりができるこのホームページ、是非、この秋の家族の食卓で、話題にしてはいかがでしょうか。
▽「健康にいがた21」ホームページ
▽おいしいかお!にいがたの食育
最後に県からのお知らせです。
この度、食育を身近に感じ、触れていただくため、食育にちなんだ「おいしいかお」「食育宣言」を次のとおり募集しています。
●おいしいかお(絵画)部門
●おいしいかお(写真)部門
●食育宣言部門 (応募締切:11月22日)
作品は12月2日(日)、朱鷺メッセで開催する「新潟県健康づくり・
食育推進県民大会」で展示等を予定しています。あなたの、あなたの家族
のおいしいかお!お待ちしています。
▽「おいしいかお」「食育宣言」募集案内のページ
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│2│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採
れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
■「食品の衛生管理の徹底と適切な期限表示について」を掲載しました。
■「食品期限表示の設定について」を掲載しました。
■残留農薬検査情報(9月分)を更新しました。
■スギヒラタケの摂取をひかえましょう!
■宮城県の三波(みなみ)食品(株)が製造した「いかの塩辛」で食中毒が発生したため、回収されています。回収対象品は、絶対に食べないでください。
■店頭掲示板「にいがた食の安全インフォメーション」情報を更新しました。(007きのこ講習会が開催されます)
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★★「安全・安心で豊かな食と緑の故郷づくり」★★からお届けします!
■「にいがたフードブランド」ホームページを掲載しました!
にいがたが自信をもってお勧めするブランド産品たちです。
■10月6日 ふれあい畜産フェスタ2007を開催します!
家畜とのふれあいや加工体験で、新潟の畜産を身近に感じてみませんか?
■10月13日 畜産研究センターふれあい開放デーの開催について
■第3回食のにいがた「学生料理コンクール」審査結果をお知らせします
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★★ 県外で開催される食に関するセミナーの情報です! ★★
■「食の安全フォーラムin置賜」(山形県:平成19年10月24日)の開催案内 テーマは「食品添加物について考える」
■食品に関するリスクコミュニケーション(輸入食品の安全確保に関する意見交換会・施設見学含む)(横浜市:平成19年10月27日)の開催案内
横浜検疫所輸入食品・検疫検査センターの見学及び意見交換が行われます。
■「事業者のための食品表示セミナー」の開催案内
表示作成に携わる食品事業者の立場に立った加工食品の正しい表示作成のためのセミナーが残団法人食品産業センター主催で開催されます。
■「環境に配慮した病害虫の防ぎ方〜総合的病害虫・雑草管理(IPM)に関するフォーラム〜」(平成19年11月1日)の開催案内
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★★ パブリックコメントについての情報です! ★★
■食品衛生法施行規則の一部改正案に対する意見・情報の募集
現在義務表示となっているアレルギー表示対象品目(小麦、そば、卵、乳、落花生の5品目)に「えび」、「かに」を追加することについて募集期間 2007.10.1〜2007.10.31(厚生労働省)
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★★ プチ☆トピックス ★★
泉田知事が出演しているラジオ番組、「独占!ごきげんアワー 知事の時間です!」(BSNラジオ、毎週火曜午前10:15〜)の10月9日放送分で、「きのこ」が取りあげられることになりました。
「にいがたの特産きのこ」や危険な「毒きのこ」について、泉田知事がどんなお話をするのか、皆さんお楽しみに・・・
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│3│ 食の安全・安心リレーコラム
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にいがた食の安全・安心審議会の委員の皆さんと、食の安全・安心関係部局の新潟県職員が、毎回交互にコラムを執筆します!食の安全・安心にたずさわる人々の、普段は聞けない生の声が聞ける……かも?
◇◇今週は…審議会の柳田千佳子委員(市民生協にいがた生活協同組合総合企画室理事)から執筆していただきました!
★★★★ 「秋の味覚」 ★★★★
中越沖地震の被害に遭われた方々に、心からお見舞い申し上げます。
夏の暑さが9月にも続き、秋の実りの状況が心配でしたが、みずみずしい果物や、黄金色に実った稲など見ていると、今年もおいしい恵みをいただける事に感謝しております。
先日信州の方へ行っている折、眺めた風景が実家の刈り入れの風景と重なり、なんとなく懐かしさでいっぱいになりました。今年、近所での稲刈りが始まったときは、まだまだ暑い日が続き、さほど気にならなかったのですが、信州の気温、風の当たり具合が郷愁を誘ったのでしょう!昨年までは新潟でも感じたのでしょうが、今年の気象が異常に思えてきました。
20数年も燕で生活しているのですが、田植えではなく稲刈りの時期の風景が、原風景となっている自分に改めて気付かされた時でした。
以前と比べると農作業の機械化が進み、稲刈り風景も様変わりですが、収穫の時期になると、コンバインや乾燥機の音・もみ殻のにおいがしてくると、元気だった両親を思い出します。若いころは農作業の手伝いがいやで、何とか口実をつくって出かけたりしました。
あれほどいやだった農作業ですが10年ほど前から、所属している産直委員会で、農業生産者の方々との交流会のお手伝いをしています。春は田植え、じゃがいも掘り、夏は梨狩り、秋は稲刈りと、1年を通して農業体験と交流を行っていて、今年も10月の稲刈り交流会の日が決まったので、とても楽しみにしています。
これまでにたくさんの感動をいただきましたので紹介します。
じゃがいも掘りが終わってもなかなか畑から出ようとしない子どもさんがいて、話を聞くと砂場にも入れなかった子どもさんが、「土があたたかい」と言って離れられなかったようでした。土づくりされている、生産者の方々の熱意が子どもにも伝わったのでしょうか、ご両親共々、スタッフ一同大変感動しました。
また、田植えをした後、近くを通るたびに「ぼくの田んぼ」という言い方をして、稲の育ち具合を楽しみに見ていた子どもさんの様子をお母さんから聞いた時も、体験を通して親子の会話がどんどん広がっている様子がうかがえました。
今年の稲刈り交流会ではどのような感動場面に出会えるか楽しみです。
参加されたご家族の皆さんが、生産者の方々との体験・交流を通して、食への関心度を高め「いただきます」のことばを大事に、体験・交流の場面が子どもたちの原風景となればいいなあと願っています。
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│4│ 編集後記
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10月に入り9月の暖かさが嘘のように肌寒く、秋の訪れを感じるようになりました。
私は先月、ふどう狩りに行って秋の味覚を堪能してきました。幸い天候にも恵まれぶどう狩り日和となりました。日頃、小売店の店先で見る巨峰やマスカットだけでなく、初めて聞く品種もあり、種類の多さに驚きました。
ついつい夢中になってしまい、日頃小売店で購入する量からは考えられないくらいたくさん収穫してしまいました。
秋の味覚はこれからが本番です。次は栗拾いに行って栗ご飯、りんご狩りに行ってジャムやアップルパイでも作ろうかなと思っています。
皆様もぜひ、実りの秋を実感してみてはいかがでしょうか。
ただし、”きのこ狩り”ではくれぐれも「毒きのこ」にご用心。 |
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