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☆・☆・・「にいがた」から食の安全・安心をお届けします!・・☆・☆
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┏┏┏ ♪いただきます!にいがた食の安全・安心通信♪ ┏┏┏
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◆創刊準備号◆新潟県生活衛生課発行(平成18年6月29日発行)◆◆
「にいがた」から「食の安全・安心」情報を、採れたて新鮮なままお届けするメールマガジン『いただきます!にいがた食の安全・安心通信』の創刊準備号です!
こどもが、大好きなごはんを「いただきます!」と言って目を輝かせながら食べるように…「にいがた」の「食の安全・安心」情報をおいしく味わっていただきたい…そんな思いをこめて、配信していこうと思っています!
▼今号を読んで興味をお持ちになられた方…こちらから配信登録できます
*** 今号の目次 ***
■1 食の安全・安心「注目」トピックス
・夏と言えば…腸炎ビブリオ食中毒
・腸炎ビブリオ情報はじめました!
■2 ホームページ厳選採れたて情報
■3 食の安全・安心リレーコラム
・食品の期限表示こぼれ話…「もったいない」を減らそう!
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│1 │ 食の安全・安心「注目」トピックス
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にいがたの食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている話題をピッアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!
★★★★夏と言えば…腸炎ビブリオ食中毒★★★★
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これから夏本番を迎え、食中毒菌の繁殖に最も適した季節になります。食品の適切な取扱いと食中毒に関する正しい知識を身につけて、食中毒をぜひ完全シャットアウトしたいものです。
ところで、やみくもに食中毒の知識を増やそうにも、一般の人は専門家ではないので、限界がありますよね。そこでポイントになるのは、その季節に流行する食中毒をマークすることで、夏と言えば、腸炎ビブリオ菌による食中毒。
この季節、仕事帰りや行楽地で、お刺身やゆでかにを食べながらビールをぐいっと飲むのは最高の楽しみのひとつ。ところが、こうした魚介類を原因とした腸炎ビブリオ食中毒が毎年7〜9月にかけて多発しているのです。
腸炎ビブリオは、沿岸海域の泥の中に住む細菌。水温の上がる夏に大量に増えて、魚介類に付着します。なので、主な原因食品は、刺身・岩かき・ゆで蟹、などなど。
この菌の弱点や特徴をよく知ることで、予防対策が分かりますよ。
■特徴1:真水に弱い → 予防1:魚介類を真水でよく洗う
■特徴2:熱に弱い
→ 予防2:加熱調理の場合、中心部まで十分加熱
■特徴3:増殖が速い
→ 予防3:買った時から低温管理、調理後はすぐに食べよう
魚介類は適切に取り扱って、安全・安心・美味しくいただきたいものです。
▼腸炎ビブリオ食中毒に関する情報はこちら
★★★★「腸炎ビブリオ情報」はじめました!★★★★
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新潟県では、夏場の腸炎ビブリオ食中毒予防のため、6月末〜10月中旬にかけて、漁港で水揚げされた「アジ」と県内3地点の「海水」について、腸炎ビブリオ菌などがどの程度検出されるか調査をおこなっています。
調査結果は「腸炎ビブリオ情報」として、今後隔週で配信されますので、食中毒予防にぜひご活用ください。
▼腸炎ビブリオ情報は、こちらからご覧ください。
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│2 │ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!
★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
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■平成17年度の県内流通食品への各種検査結果など公表!
新潟県では、毎年度計画を立てて、県内に流通する食品に対して、残留農薬・アレルギー物質などの各種検査を行ったり、食品営業施設に立ち入り、衛生面に関する監視指導を行っています。
このたび、平成17年度の結果が公表されましたので、ぜひご覧ください。▼また、皆さんの関心が高い主な食品検査(残農・輸入食品・アレルギー・遺伝子組換など)について、具体的に結果をご覧になりたい場合は…
■残留農薬等のポジティブリスト制度がスタート!
いよいよ平成18年5月29日からスタート!この制度は、食品中に残留する農薬について、従来より規制範囲を拡大するというもの。
■食中毒統計情報を最新データで更新!
食中毒に関する統計情報を、様々な切り口で提示し、傾向を分析しています!最新データに基づいた、食中毒の新たな傾向が見えてくるかも…
■新潟県食品衛生責任者制度が改正されました。
■新潟県食品の指導基準が改正されました
★★「安全・安心で豊かな食と緑の故郷づくり」★★…からお届けします!
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■コイヘルペスウイルス病に関する情報を更新(6月20日情報)
■新潟県特別栽培農産物地域認証委員会委員を募集!
上記委員を募集します!募集期限:平成18年7月7日まで。
■新潟県産コシヒカリは、安全・安心でおいしいお米です。
■〜伝えたい田舎〜「わが家の料理自慢」の豊かさ(PDF:1.04MB)
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│3 │ 食の安全・安心リレーコラム
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にいがた食の安全・安心審議会の委員の皆さんと、食の安全・安心関係部局の新潟県職員が、毎回交互にコラムを執筆します!食の安全・安心にたずさわる人々の、普段は聞けない生の声が聞ける……かも?
◇◇今週は…◇◇ 県職員が執筆しました!
★★ 食品の期限表示こぼれ話…「もったいない」を減らそう! ★★
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私はこれまで、保健所で消費者の相談や製造施設の監視などをしてきました。日頃感じていることを、ちょこっと書かせていただきます。
ほとんどの食品に、消費期限や賞味期限の表示が義務づけられていることは、皆さんご存じと思います。ところで、消費期限と賞味期限の違いってご存じですか?
「消費期限」は食べられる期限のことで、それを過ぎたら腐敗や変質の可能性があるので食べないで欲しいというもの。一方、「賞味期限」はおいしく食べられる期限、それを過ぎたら味などの品質が少々落ちるので早めに食べて欲しいというものです。
「賞味期限を過ぎたから捨てちゃった」という話を聞くたび、「もったいないなあ」と思うとともに、法律の決めごとが伝わっていないわけで、私たちの力不足も感じてしまいます。
さて、これから夏本番を迎え食べ物を腐らせてしまうような場面も多くなります。少なく買って早めに食べきることを心がけ、「もったいない」ことにならないよう気をつけたいものです。 |
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