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夏期食品等一斉取締りについて

平成18年度夏期食品等一斉取締り実施のお知らせ

平成18年度夏期食品等一斉取締りを実施しています!

例年、新潟県では、夏場(7月中旬〜9月中旬)に、食中毒が多発する傾向にあります。 海水浴
特に、海水浴などで県内各地を訪れる観光客が多くなったり、夏休みやお盆の帰省などで外食の機会が多くなるため、これらに関連した食中毒事故が多くなります。
そこで、夏期に多発する食中毒など、食品による事故の防止をはかるため、平成18年度新潟県食品衛生監視指導計画に基づき、食品関係営業施設への監視指導や表示の点検、食品等の検査を実施します。


腸炎ビブリオやカンピロバクターなどによる食中毒の予防対策を優先して行います。
腸炎ビブリオ カンピロバクター
腸炎ビブリオ カンピロバクター(写真提供:東京都健康安全研究センター)

詳しくは次のとおり実施します。
実施期間
平成18年7月3日〜8月31日
営業者の皆さんへ
腸炎ビブリオ食中毒予防対策
岩カキ
カンピロバクター・腸管出血性大腸菌O157食中毒予防対策
生肉料理
  • 「牛レバー刺し」が原因の食中毒が発生しています!牛レバーや鶏肉など、生食での提供は控えてください!
  • 食肉を取り扱った後は、必ずよく手洗いをし、調理器具は十分に消毒・洗浄してください。
  • 肉用・野菜用など調理器具は用途別に使い分け、2次汚染を防止してください。
  • 啓発用チラシもありますので、ご活用ください。
海水浴場など、観光地における食中毒予防対策
  • 海水浴場などの観光地の旅館・大規模飲食店を中心に監視を行います。
  • その際、拭き取りや検食の検査を実施し、その結果に基づいた講習会を開催します。
  • 浜茶屋についても、取扱食品の制限を遵守し、衛生管理を徹底してください。
旅館
食品等の表示への監視指導
  • 関係法令や表示制度を遵守し、適正な広告・表示を行いましょう。
消費者の皆さんへ
魚介類による食中毒を予防するため…
  • 魚介類は、購入時に販売店から氷をもらうなどして食品の温度上昇を防ぎ、帰宅後はすみやかに冷蔵庫で保存するなど、適切な温度管理を心がけてください。
  • 魚介類は冷蔵庫から出したらすみやかに食べてください。
冷蔵庫で保存
食肉等による食中毒を防止するため…
バーベキュー
  • 「牛レバー刺し」など、食肉(レバー・鶏肉など)は生で食べないでください。
  • 食肉は、十分に加熱してから食べてください。
  • お子さんやお年寄りなど抵抗力が弱い人は、O157のような恐い食中毒にかかるおそれもあるので、生肉や加熱不十分な食肉を食べさせないよう注意してください。
  • バーベキューなどを行う際は、十分に加熱するとともに、焼く時と食べる時は別の箸を使い分けてください。
  • 食肉を取り扱った後は、必ずよく手洗いをし、調理器具は十分に消毒・洗浄してください。
フグによる食中毒を防止するため…
フグ

お問い合わせ先

〒950-8570新潟市中央区新光町4番地1
新潟県福祉保健部生活衛生課(食の安全・安心推進係)
電話:025-280-5205FAX:025-284-6757
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