腸管出血性大腸菌O157、サルモネラ等の食中毒菌に感染しても、下痢・腹痛等の症状が現れず、そのまま食中毒菌を体内に保菌する場合があります(健康保菌者)。 その場合、知らず知らずに菌を便とともに体外に出し、食品や器具類を汚染することがあります。 定期的に検便を実施し、食中毒菌を保菌していないか確認しましょう。 万が一、食中毒菌が検出された場合は、食品を直接取り扱わない作業に従事し、医師の診断を受け、検便の検査結果が陰性になってから従事しましょう。
(2)従事者には、食品取扱い場内で清潔な外衣、帽子等を着用させ、清潔な履物を用意させ、必要に応じマスクを着用させる必要があります。
(3)従事者には、爪を短く切らせ、作業前及びトイレ後は、手指の洗浄及び消毒を行わせる必要があります。
「汚れを落とすこと」と「消毒」が基本。
次の場合に必ず手洗いしましょう。